HKRヘッダーができるまで!メリットは?ハーレーのツーリングモデルにおすすめのマフラー「ヒロ小磯レーシングヘッダー」
メカニックの矢野です。
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Hiro Koiso Racing(HKR)製ステルスヘッダー
ハーレーの本場アメリカ・ラスベガスで活躍している日本人メカニック兼ライダーのヒロ小磯氏率いるHiro Koiso Racing製作のステルス・ヘッダーのご紹介です。
HKRステルスヘッダーは、特殊コーティングにより耐熱性と遮熱効果が向上し空気の充填効率がアップ。
さらに触媒を除去することで、太いサウンドと減熱効果による熱対策にも多大な貢献をします。
性能アップや熱対策に威力を発揮するヘッダーパイプです。
小磯さんから画像をいただいたので、その写真を使いながらご紹介します(^^ゞ
それでは早速どうぞ!
目次
HKRヘッダーの重要ポイント
純正加工品
ハーレー純正品を加工したものなので、ステーの付け替えも不要。
マンバ製バックギアを付けても干渉しません!
ノーマルステーやボルトを使うので、取り付けも比較的簡単です(^^)/
ノーマルのエキパイは社外製品と比べて、鉄ではなく、肉厚なステンレス製で強度もあります。
肉薄なステンレスマフラーのビリビリした音も出ないので、低音を出すためのアイテムにもなります。
O2センサーの移設
O2センサーの位置が適切な場所へ移設されています。
排気干渉や水分によるO2センサーの誤認を防ぐために、O2センサーの位置を変更しています。
触媒の除去
ノーマル状態のエキパイに入っている触媒が取り除かれていて、排気効率も向上!
ノーマルエキパイの形は性能面でも優れていますが触媒が排気の抵抗になっています。
ノーマルの触媒が入っている部分↓
この部分がエキゾーストフローの障害になっているだけでなく、熱を持ちます。
触媒は排気ガスを化学反応で無害化していますが触媒反応には温度が必要なので、触媒は熱をもつようになっています。
その触媒が無くなることで脚の熱も改善されます。
↓摘出された触媒
セラミックタービンコーティング
ジェットエンジンにも使用される特殊なセラミックタービンコーティングがパイプ外側と内側に施されています。
このコーティングは遮熱効果があるので、股の熱さを軽減します。
遮熱効果で排気管内の温度も高く保ち、排気効率の向上にも役立ちます。
ステルスヘッダー分解・加工中の状態↓
ステルス加工後、専用のジグにセットしてTIG「アルゴン」溶接で分解前と同一ディメンションに再生↓
Made In USA. Made By Japanese.
HKRステルスヘッダーはクオリティーを高い次元でキープするために、加工は全てHKRにて手作業で行われています。
2枚目の写真がステルス加工+コーティング完了後の状態↓
ノーマルのヒートシールドをつければ見た目は純正のステルス仕様!
(爆撃機のステルスじゃないですよ!笑)
高い遮熱性を誇るステルスヘッダーのコーティングはチタン配合のセラミックコーティングでガスタービンエンジンのブレードにも使われたいたり、HKRのボンネビルレース車両にも採用されています。
性能は折り紙付きです!
HKRステルスヘッダーの熱対策はこの触媒の除去と特殊なコーティングによるものです。
さらに、インジェクションチューニングで熱対策はバッチリ(^^♪
性能はもちろん!メリットも豊富なマフラーです!
Hiro Koiso Racingと世界一速いハーレーダビッドソン
Hiro Koiso Racingを主宰するヒロ小磯さんは、ラスベガスでハーレーディーラーのメカニックとして活躍しながら、毎年ボンネビル・モーターサイクル・スピードトライアルに挑戦しています。
自らレースに関わることで磨かれた技術で、トップランクのメカニックとして、そして世界最速のハーレー乗りとしてその名を馳せています。
Blog⇒ ボンネビル・モーターサイクルスピードトライアルズにてヒロ・小磯がハーレーダビッドソン史上最速の259.951マイルをマーク
Blog⇒ 世界記録樹立!時速400kmオーバー!【ハーレー最速のサムライ】ヒロ小磯(ボンネビルスピードトライアル2021年)
パインバレーは10年以上に渡り小磯さんをサポートしています。
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