ハーレーのフレーム番号で分かる！車種,年式,排気量,製造国の確認方法！見方や場所を説明！
メカニックの矢野です。
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ハーレーダビッドソンのフレームにある１７桁の数字。
・どこで確認できる？
・アルファベットや数字の意味は？
をご紹介します(^^)/
ハーレーダビッドソンの車台番号【フレームナンバー】の見方！？
２０１８年ソフテイルモデルでフレームナンバーの意味を確認していきます！！
車台番号は車体右側のネック、ヘッドライト後ろのフレームにあります
この十七桁の意味を紹介します！
目次
１番：世界製造業者識別番号
１HD＝米国内で製造されたモデル。
５HD＝米国以外での販売用として米国内で製造されたモデル。
９３２＝ブラジル国内で製造されたモデル。
MEG＝インドで製造されたモデル。
２番：車両のタイプ
１＝大型車両(９０１cc以上)
４＝３５１～９００cc
８＝サイドカー
３番：モデル
２０１８年ソフテイルの場合↓
■VINモデルコード
YA＝FLHCヘリテイジクラシック
YB＝FLHCSヘリテイジクラシック１１４
YC＝FLDEデラックス
YD＝FLSLソフテイルスリム
YE＝FXBRブレイクアウト
YF＝FLFBファットボーイ
YG＝FLFBSファットボーイ１１４
YH＝FXBRSブレイクアウト１１４
YJ＝FXBBストリートボブ
YK＝FXFBファットボブ
YL＝FXFBSファットボブ１１４
YN＝FXLRローライダー
YP＝FLHCS ANVヘリテイジクラシック１１４(１１５周年)
YR＝FLFBS ANVファットボーイ１１４(１１５周年)
YS＝FLFBS ANVファットボーイ１１４(１１５周年)
YT＝FXBRS ANVブレイクアウト１１４(１１５周年)
４番：エンジンタイプ
J＝ミルウォーキーエイトエンジン１０７ci(１７５３cm3)
空冷、フューエルインジェクション、バランサー付き
K＝ミルウォーキーエイトエンジン１１４ci(１８６８cm3)
空冷、フューエルインジェクション、バランサー付き
５番：キャリブレーション/構成、導入
■通常導入
１＝米国内(DOM)
３＝カリフォルニア(CAL)
A＝カナダ(CAN)
C=HDI仕様
E＝日本(JPN)
G＝オーストラリア(AUS)
J＝ブラジル(BRZ)
L＝アジア太平洋(APC)
N＝インド(IND)
■中間導入または特別導入
２，４＝米国内(DOM)
５，６＝カリフォルニア(CAL)
B=カナダ(CAN)
D=HDI仕様
F=日本(JPN)
H=オーストラリア(AUS)
K=ブラジル(BRZ)
M=アジア太平洋(APC)
P=インド(IND)
６番：VINチェック桁
０～９またはX(検査に使用)
７番：年式
X＝１９９９年
Y=２０００
１＝２００１
↓
８＝２００８
９＝２００９
A＝２０１０年
B=２０１１
C=２０１２
D＝２０１３
E＝２０１４
F=２０１５
G=２０１６
H=２０１７
J=２０１８
K=２０１９
L=２０２０
８番：組立工場
B=米国ペンシルベニア州ヨーク
C=カンザスシティー、米国ミズーリ州
D＝H-Dブラジルマナウス、ブラジル(CKD)
N=インド、ハリヤーナー(バワル地区レワリ)
９番：シリアルナンバー
車両ごとに固有
カスタムされて、原型の分からない車両でも、ここで車両の詳細を確認できます。
カスタムパーツで年式で適合を選ぶ際に、自分の車両って何年式だっけ？
と分からなくなったときはフレームにある車台番号を確認しましょう(^^)/
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それではこの辺で！！
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