チューニング後のグラフの見方は簡単!解説!理解すればハーレーのカスタムや走りも楽しくなる!
ハーレーは特にインジェクションチューニングが必須!!
マフラー交換とチューニングで○○馬力に!!!!
納車時にパワーグラフを貰ったけど、難しそう・・・
とりあえず畳んで放置!
なんて方いませんか!?笑
一見難しそうに見える、
インジェクションチューニング後に見せられるパワーグラフですが
実際はそんなに難しくありません!
パワーグラフの見方が分かれば、走ることも楽しくなります♪
実際にチューニングしたハーレーで、
「何回転で」「どのくらい上がっているか?」を
目で理解して、走って体感ができるからです(^O^)/
猫でもわかるくらい、画像で少しづつ説明していきますので、
最後までご覧ください(^O^)/
パワーチェック後のグラフの見方にも役立ちます。
目次
インジェクションチューニング後のパワーグラフの見方
よく見るグラフがこちら↓
赤と青のグラフがあります。
■赤はミルウォーキー8ソフテイル107ciを
「バンス製エリミネ―タ―300 スリップオンマフラー」と「パインバレーJPカム」でチューニング後
■青はミルウォーキー8ソフテイル107ciを
「ジキル&ハイド スリップオンマフラー」と「パインバレーJPカム」でチューニング後
凄く難しそうですが、一つ一つを見ていくと簡単です!
パワーグラフ内の、どの曲線がパワー・トルクか??
形の違う曲線が二本あります
(図の場合は二台分なので4本あります。)
こちらのグラフは4速フルスロットルで測定したグラフです。
山のような形の曲線がトルク。
右肩上がりになっているのが、パワー曲線です。
グラフの横軸(エンジン回転数の見方)
グラフの下にEngine RPM(RPM×1000)と書かれています。
この横軸はエンジン回転数です。
(例)
1.0=1000回転
2.5=2500回転
右に行くほど高回転。
図のグラフの場合は
1300回転付近からフルスロットルで測定開始。
6200回転付近で測定終了しています。
最大出力(Maxパワー)の見方
緑枠の部分でMax Power(最大出力・パワー)が確認できます。
オレンジ枠の部分で緑枠部分のMax Power(一番パワーが出たところ)
が何回転で出たのか?が分かります。
(例)
赤線の車両の場合、
5.50=5500回転でMaxパワーの106.57馬力が出ました。
という意味です。
最大トルクの見方
Maxトルクの数値は、パワーの隣に表記されています。
見方は馬力と同様!
緑枠部分に最大トルク
オレンジ枠に最大トルクが出た回転数が表示されています。
(例)
赤線の車両の場合、
最大トルクは16.10キロ(Kg-m)
最大トルクが発生した回転数は3.86→3860回転で発生です。
左右の縦軸の見方
・トルク曲線(山の形になっている曲線)の数値は、右側の軸を見ます。
・パワー曲線(右肩上がりになっている曲線)の数値は、左側の軸を見ます。
(例)
最大出力を、パワー曲線上で確認するとこんな感じ↓
5500回転上のパワー曲線が被っている部分(オレンジの○)を左に行くと、
ちょうど最大出力の106という数字があります(^^)v
グラフの見方は
・パワー・トルクの曲線はどっち?
左右縦軸の数値と横軸が何?
これが分かっていれば大体OKです(^^♪
最大出力の数値が高いほうが、必ずしも良いわけではない!?
ハーレーダビッドソンをインジェクションチューニングで○馬力!!
というのは、あくまで目安です。
下の図のように高回転(赤○付近)に焦点を当てれば、
低回転が落ちます(青○付近)。
カムシャフトやマフラーで
低回転も高回転も全部底上げするのは不可能!
(ミルォーキー8はノーマルカムで大幅にパワーを抑えているので、ハイカムで全体的にドカンと伸びることが多いですが、その分ノーマルカムのような低速のマイルドで静かでスムーズな乗り味は削られます)
ハイカム化など、パワー重視の仕様にするほどギクシャクしやすかったりします。
ボアアップをすれば勿論底上げされますが(^^♪
ハイカムだけでなく、マフラーやバッフルでも
【低速重視】か【高回転のパワー重視】か?
が大きく変わります。
↓こちらのブログも参考にどうぞ↓
■ハーレーをバッフルでカスタム⁉バッフルでパワー特性がこんなに変わる?音量だけじゃない!
バンス&ハインズのエリミネ―タ―300はこちら
バンス&ハインズ■18年以降ソフテイル ELIMINATOR 300 エリミネーター300スリップオンマフラー
それではこの辺で!!
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