ハーレーでエンスト後は注意!回転数が落ちない、かかりが悪い時の原因と対策。
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前回のブログの続きです!
ハーレーダビッドソン!エンジンの正しいかけ方をブログにしました↓
目次
■ハーレーのエンジンの正しい始動方法!エンスト時や発進時の注意点。暖気やギアの入れ方
「4秒ルール」や「走行中回転数が落ちない原因」、
「空ぶかし禁止タイム」などなど
「そんなの教えてもらっていない!」と
意外と知らない人も多いハーレーのエンジンのかけ方をご紹介しました(^^)/
今回は
エンジンストール(エンスト)後のエンジンのかけ方をご紹介します。
慣れてはいても、ふとした時や空ぶかし時のアフターファイヤーでエンジンストールしてしまう事はありますよね。
疲れのせい?でニュートラルに入れずに
ローギアに入れてしまう事も(笑)
または、立ちゴケなどで車両を倒してしまい
キーオン状態でもエンジンがかからない事も!?
という事で「通常のエンストの後」と
「転倒後のエンスト後のエンジンのかけ方」をご紹介します!
・エンジンストール後のエンジン再始動方法!
信号待ちでエンストしてしまうと慌てて
エンジンをかけて発進してしまいがちです。
この場合以下の2つの症状が出る可能性があります。
①エンジンのかかりが悪い。
②発進後エンジンの回転数が落ちない。
これらの対策について。
①エンスト後にエンジンのかかりが悪い時の解決方法。
前回のブログでご紹介したように、エンスト後は
IACがエンジン始動の準備が出来ていない可能性があります。
対策として、一度イグニッションを完全にOffにしてから
やり直すとエンジンのかかりがよくなります。
でも信号が変わり、すぐに発進しないといけない場面では
このようにやり直す作業が出来ない事もあります。
その時はある方法で解決するかも!?
その方法はオーナーズマニュアルには「セルを回している最中はスロットルを回さないで下さい」と書かれていますが、エンスト後にかかりが悪い場合2%~5%程度スロットルを開けながらセルを回してもらうとエンジンがかかりやすくなる可能性があります!
エンスト後にセルを回しても
ボソボソとかかりが悪い時は試してみてください!
②発進後エンジンの回転数が落ちない。
エンスト後の再スタートで直ぐに発進してしまった場合は
走行中エンジンの回転数が落ちにくい可能性があります。
その原因は前回のブログでご紹介した内容と同じにはなりますが
慌てて発進した時はエンジン始動直後のIACによる吹け上りから
アイドリングに戻る前に発進してしまう事が原因です。
回転数が落ちにくくてもブレーキを踏めば普通に止まるので、走行に支障は出ませんが、クラッチを切っても回転数が高いことが気になると思います。(音も大きいので)
そんな時の対策は一度完全に停止してもらうと
次の発進からは回転数は正常に落ちると思います。
それでも改善されない場合はイグニッションを完全にOffにしてから、正しいエンジンのかけ方から試してみてください(^^)/
※ミルウォーキーエイトの場合は元々走っている時はアイドリングが少し上がるので、標準で回転数が落ちにくくなっています。
・転倒によるエンスト後のエンジンのかけ方
※転倒後は後続車両など、安全確認をして下さい!
立ちゴケを含むバイク転倒後はバンク角センサーが働き
左右のウインカーが点灯し、自動でエンジンもストールします。
そのままバイクを起こしても、セルは回りません!
安全装置が働いているので解除する必要があります。
転倒後にエンジンを再始動するには
イグニッションを一度Offにしてから
やり直すとエンジンの再始動が可能になります。
※まずは車両の破損などの確認も行ってください!
以上エンジンストール後のエンジンのかけ方でした!
転倒による破損を最小限にする為のパーツも検討してみてはいかがでしょうか!
過去のブログも貼っておきます↓
ハーレー【エンジンガード3選】2022年最新!初心者っぽい見た目が嫌な人は必見!オススメの立ちゴケ対策
それでは今日はこの辺で!!
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