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ハーレーのエンジンの正しい始動方法!エンスト時や発進時の注意点。暖気やギアの入れ方

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誰も教えてくれない

ハーレーダビッドソンのエンジンの正しい始動方法!エンスト時や発進時の注意点。暖気やギアの入れ方。

 

 

ハーレーのエンジンのかけ方をご存知でしょうか?

何を今さら!と思われるかもしれませんが

「そんなの教えてもらっていない!」

意外と知らない人も多いのでブログにしました。

 

「キーをオンにしてセル(スターター)を回して、

ギアを入れて発進!」

これだけだと不十分かもしれません!

他にもエンスト後の特殊なエンジンのかけ方など

マニュアルには載っていない内容もご紹介します。

 

愛車のエンジンやトランスミッション(ギア)を守りたい人

これからもハーレーダビッドソンを快適に乗りたい方必見の内容です。

 

今回のブログの内容はこの3つです。

 

エンジンの始動方法。

この方法を守らないと、どうなる?

発進時の注意点(ギアの入れ方、暖気についてなど)。

空ぶかし禁止タイム!30秒ルール。

エンジンやミッションを優しく守る方法。

エンジンストール(エンスト)後のエンジンのかけ方。

信号待ちでエンスト後にエンジンがかかりにくい。

回転数が落ちない。クラッチを握っているのにセルが回らない原因。

 

このような内容です。早速本題へ!

 

エンジンの始動方法。

まずは、ハーレーダビッドソンの

エンジンのかけ方についてご紹介します!

 

1.  キー(イグニッション)をONにします。

エンジンをかける前にクラッチを握るか、ギアをニュートラルに。

若しくはその両方を実行します。

ギアが入っていると安全の為、エンジンがかからないようになっています。

ギアが1速に入っていても、クラッチレバーを握っていればセルは回すことが出来ます。

※クラッチレバーを握ってもセルが回らない場合はクラッチスイッチの故障やクラッチレバーの不良が考えられます。社外クラッチレバーで形が悪くクラッチスイッチが押されていないと、ECM(コンピュータ)はクラッチが握られていないと判断してセルを回さないようにします。

更にクラッチスイッチとニュートラルスイッチの両方が壊れてしまうと、エンジンがかからなくなってしまうので、両方が正常なことを定期的にチェックしておきましょう!

 

2.エンジンチェックランプが消灯してからセルを回す。

キーをONにした後、メーター内の赤いランプが4秒点灯します。

消灯してからセル(スターター)を回してエンジンをかけます。

 

この4秒間が大事!?

このチェックランプ(メーター内の赤いランプ)が消えるまでに、バイクはエンジンを正常にかける為の準備をしています。

最初の2秒間は「ウィー――ン」という音が聞こえると思います。

この音はフューエルポンプが燃料の圧力を規定値になるように作動している音です。

その他にIACを正常な位置にしています。

IACはアイドリングやエンジン始動時の

エンジンに入れる空気量を調整しています。

アイドリング回転数を調節したり、

エンジン始動直後に回転数が自動で

1500~2500回転前後まで上がるのはIACの作動です。

キャブ車の頃のハーレーはセルを回しながら、スロットルを手動で少し開けていたりしましたよね!?その動作も自動でIACがしてくれています(^^)/

 

※インジェクション車両は始動前にスロットルを回さないでください。

 

この4秒ルールをしないとどうなる??

 

エンジンのかかりが悪かったり、

エンジン回転数がいつもより高く上がったりします。

また、バッテリーが弱っている場合もクランキング(セルの回り)が一時的に止まり、IACは更に空気量を多く送ろうと数値を上げた結果、エンジン始動直後に5,6000回転近くまで上がる事も!

 

エンジンの始動に失敗した時は、一度キーをOffにして

4秒ルールからやり直すと確実です(^^)/

 

発進時の注意点(ギアの入れ方、暖気についてなど)。

 

エンジン始動後は遂に発進ですね!!

その前にまだ守るべきルールがあります!

 

エンジン始動直後は回転数が「ブルゥ~~~~ン」

と数秒間吹け上がりますよね?

先ほど説明した、IACが仕事中です!

 

エンジン回転数が高い状態のまま

ギアを入れたり、発進すると?

 

・IACで回転数が吹け上がった状態でギアを入れると・・・

ミッションに負担がかかります。

回転数が下がってアイドリングになってからギアを入れるとミッションに優しいです!

・IACで回転数が吹け上がった状態で発進すると・・・

IACが仕事中(高い位置)のままになり、低速がオートクルーズのように

走行中のアイドリングが高く、落ちなくなりします。

信号待ちなどで、車両が完全に停止すると回転数は徐々に落ち着き、次の発進からは回転数が正常に。

(ミルウォーキーエイトは標準で走行中の回転数が少し高めになっていたり、エンストしないような回転数を維持しますが、更に回転数が高くなる場合も。)

 

ブレーキが効かないくらい回転数が上がったりはしないので、

走行に支障ありませんがマフラーが変わっていると

音も大きくなるので気になりますよね(^^;

 

エンスト後に慌てて発進したり、始動直後に空ぶかしをして発進した後は

回転数が落ちにくいことが多いので注意です。

 

空ぶかし禁止タイム

 

エンジン始動後15秒~30秒は

エンジン回転数を必要以上に上げないように!

エンジンやミッション、プライマリーなどパーツ全面に

オイルが行き渡らせ潤滑やオイル添加剤の効果を

100%発揮する事と暖気をする為です。

 

暖気に関しては、下道を他の車と同じようにふんわりアクセルで数分走ってもらえれば長時間アイドリングする必要はありません。

 

 

エンジンストール(エンスト)後のエンジンのかけ方。

ブログが長くなったので、こちらに関してはまた次回のブログで書こうと思います(今回のブログの反応次第ですが!笑)。

 

オイルは良いオイルを入れましょう!(^^)/

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それでは今日はこの辺で!!

 

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