【注意】2021年は違う!ハーレー/ツーリングモデルのマフラー交換は可能?ガスケット交換が必要に?
目次
メカニックの矢野です。
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ハーレーダビッドソンの2021年モデルは
2020年モデルと比べて変更点が多くありました。
日本仕様のハーレーとアメリカ本国仕様でも違いが多くあります。
今回は2021年のツーリングモデルのマフラーについてのブログになります。
これからマフラーを購入しようとしている方は
このブログを読んでからのマフラー交換をお勧めします!
【注意】2021年は違う!ハーレーのツーリングモデルのマフラー交換は可能?
このタイトルの結論からいうと2021年モデルのマフラー交換は
・エキパイ(フルエキゾースト)の部分は今のところ対応していません。
・サイレンサー部分(スリップオンマフラー)だけなら可能ですが、
追加パーツが必要。
エキパイ交換(フルエキに交換)が出来ない理由は?
タイトルの通りハーレーダビッドソン2020年と2021年に違いがあります。
ツーリングモデル(ソフテイルもですが)のマフラーとECM(コンピュータ)に違いがあります。
新しい排気ガス規制に対応するために、
日本仕様の2021年ツーリングモデルのエキパイには
O2センサーが従来の2個以外に1個追加で増えているのでエキパイ交換ができません。
今後エキパイも交換が可能になる?
追加された3個目のO2センサーを外してしまうとエラーが出るので
カスタムパーツメーカーさんには
ざっくり2つの作戦があります。
・コンピュータにO2センサーは元々2個しかない(アメリカ仕様)という認識をさせる。
・3個目のO2センサーの配線を加工して、マフラーから外しても正常に作動させるように誤魔化すキャンセラー作戦です。
【注意点】アメリカでは2021年モデルも今まで通りO2センサーに変更が無いので
アメリカのサイトを見て2021年対応マフラーを購入しても日本仕様車両には適合しないので注意してください!
スリップオンマフラーは交換が可能!!ですが・・・
2021年ツーリングモデルのスリップオンマフラーは今まで通り交換が可能ですが
ガスケット必要になりました。
しかも、左右でガスケットの商品が違うので注意してください~!!
ハーレー純正■2021年以降ツーリングモデル用 マフラージョイントガスケット(右側用) [65900056]
右側用のガスケットがまだほとんど出回っていないので早めの予約をお勧めします!!
2021年モデルのインジェクションチューニングもまだ出来ないので
もうしばらくお待ちください!
そして最後に!
ハーレーダビッドソン2021年モデルのCVOも観察してみました(^^ゞ
是非ご覧ください!!
それではこの辺で!!
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