ハーレー 【メンテナンス】セルフチェック第2弾!!ドレンホース、フロントフォーク等、ゴムパーツ編!!(H)
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さて今回は!!!!!
皆さん、ご自身のハーレー
しっかり点検、メンテナンスされてますか??
2年に1回の車検時にしっかり点検整備されていれば
問題ないかと思いますが
以外と平気だと思っていても、
見落としている箇所があるものです。
なので今回は私、メカニックのホッソーが
必ず確認している
チェック項目を何回かに分けて
ご紹介していきたいと思います!!
なので皆さんもこれを参考に
ご自身の車両をセルフチェックして頂ければと思います!!
前回に引き続き、第2弾!!
前回の第1弾をまだご覧になっていない方はこちら↓↓↓から御覧ください!!
ハーレー 【メンテナンス】セルフチェック第1弾!!これを見れば危険がわかる!?基本編!!(H)
今回は当店の入庫時に多いゴム部品等による故障をご紹介していきたいと思います!!
チェック項目一覧
- ドレンホース
- インテークマニホールド(インマニ)
- フロントフォーク
1、ドレンホース
スポーツスター / TCソフテイルで多い故障といえば
ドレンホースの劣化によるオイル漏れ
こちらはスポーツスターのドレンホースになりますが
ヒビが入っているのがおわかりいただけますでしょうか。
このドレンホースとは
エンジンオイルを交換する際に出口となる
ゴムホースなんです!!
通常はドレンボルト等で栓がされているため
漏れることはありませんが
通り道となるドレンホースにヒビなどが入るとそこから
オイルが漏れてしまいます。
ではなぜヒビが入るのか。。。
先程もお伝えしましたがゴムホースなので
当たり前ですがゴムでできています!!
皆さん、古い輪ゴムを想像してください。
引っ張ったらすぐプツプツ切れちゃいますよね??
その症状と一緒でホースも古くなると
弾力がなくなりプラスチックのように固くなり
このようにヒビが入るんです。
ではどうすれば良いのか。
定期的にホース交換をしてください!!
ヒビが入り始めるのは新品から平均で3年程です。
目次
当店では
ホース自体、スポーツスター/ツインカムソフテイル共に2500円程
工賃は、モデルにもよって変わってきますが
基本6600円〜となっております!(2023/6月現在)
エンジンオイルを一度抜かないと交換できない為
オイル交換も必須になります!!
パインバレーオリジナルオイル一覧
まずはご相談を!!
2、インテークマニホールド(インマニ)
*上記M8エンジンのインマニ
こちらは、M8のインマニですが
車検、チューニング問わず
当社に入庫される車両の3台に1台の確率で不良が見つかるパーツです。
ではこのインマニは何なのか簡単にご説明いたしますと
エアクリーナーから入った空気をエンジンに届ける通路です!!
このインマニなんでこんなに不良が多いかと言いますと
ミルウォーキーエイトの純正のインマニは、樹脂製なんです。
樹脂ということは熱で溶けたり、歪みます、、、
歪むと隙間ができそこから空気が多く入り
アイドリング不調を引き起こします。
これがいわゆる2次エアを吸うという不良になります。
本来エアクリーナー付近で計測した
流入空気量に対して多く空気が入ってしまうので
コンピューターが狂うのも必然というわけです。
そこで当社でオススメしているのが
純正の樹脂製から
鋳造でできた金属製のインマニへの交換です!!
各種メーカーから販売されていますが
パインバレーで開発したオリジナル商品がございます!!
パインバレーオリジナル■アルミ鋳造 二次エア防止インテークマニホールド M8エンジン用
こちらの商品に変えていただければ
熱で歪むこともないので長い目で見ても安心!!
いつか出る症状なので早めの交換をオススメします!!!
インマニについてもっと知りたい方は
こちらに詳しく書いたブログがありますので
御覧ください!!
【ミルウォーキー8のインマニは溶ける?】対策と症状をご紹介!!(Y)
ではM8以外のエンジンは全く関係ないの??
いえ、この2次エアの症状は全モデル、全年式で言えることなんです。
それはなぜか、
先程M8はインマニが樹脂だからと説明させて頂きました通り
他の年式は鉄製ですが、このインマニをエンジンに組み付けるとき
ゴム製のガスケットを使うんです。
わかっていただけた方もいらっしゃいますかね??
ゴム製なので劣化するんです。
なので古い年式の車両も注意が必要なんです。
最近アイドリングがおかしくなった等気になる点が
あれば是非お問い合わせください!!
3、フロントフォーク
このようにフロントフォーク付近でオイルが垂れたり
してませんか???
それ危険です!!!!
オイルが抜けサスペンションが正常な動きをしないのはもちろん
漏れたオイルがブレーキ付近に付着すると
オイルで滑ってしまいブレーキが効かなくなる可能性があります!!
ではなぜ漏れたのか、
オイル漏れには何点か原因が考えられます。
- オイルシールの劣化、傷
- インナーチューブ側の傷、打痕
など、オイルが漏れてしまう通路ができるために
漏れるんですね。
フロントフォークでも
ゴム製のオイルシールを使用している為
劣化で漏れることがあります。
点検としては指でフロントフォークを
撫でて指にオイルがベッタリ付くとアウトです!!
すべてが劣化とは言い切れないので
気になる方は年数で劣化しますので早めの交換をオススメします!!
こちら↓↓↓のブログで
以前ありましたオイル漏れについての記事が
ありますので気になる方は御覧ください!!
【危険!!】実際にあったフロントサスペンション故障例のご紹介…
長くなってしまいましたが
今日はここまでとさせて頂きます!!
今後も消耗品、メンテナンス情報を発信していきたいと思います。
当店では、電話一本で商品の手配から作業予約まで取れますので
今回気になった箇所があった方は
是非、お早めにご連絡ください!!
以上、ホッソーでした!!!
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