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【エアクリーナー選びの教科書】ハーレー用エアクリーナーの選び方【Harley Davidson】

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今回ご紹介する内容はこちら!

エアクリーナー選びに迷っている方必見!
ハーレー用エアクリーナーの選び方伝授します。

ハーレーダビッドソンを購入したら大半の方が、カスタムするところと言えばマフラーとエアクリーナーですよね。
前回はマフラーの選び方についてご紹介をしましたが、今回はエアクリーナーの選び方についてご紹介します。

決して安くはないお買い物、

・エアクリーナー交換は無意味?
・デザインで性能は変わる?
・何を選べばいい?

こんなお悩みありませんか?

今回のブログではこちらの疑問にお答えいたします‼️

結論からいうと、

・エアクリーナー交換はオススメ
・デザインによる性能差は気にならない

となりますが、
なぜこのようになるか
解説をしますので
ぜひ最後までお読みください。

このブログでは、マフラーも同時に交換されることを想定としています。

(エアクリーナーのみの交換は危険です。後半で解説をしています。)

エアクリーナーを交換する理由

エアクリーナー交換の目的は、何と言ってもこの2点です。

ドレスアップ
吸気効率のアップ

かっこよくしたいから交換をされる方が、
一番多いと思います。
そう、それでいいんです!

ですが!
エアクリーナーの性能について知ると、エアクリーナー選びがより楽しくなります。


ドレスアップの次に大切な吸気効率について、
「なぜ吸気効率をアップする必要があるのか」についてご説明をします。

なぜ吸気効率アップが必要?

ハーレーダビッドソンなどのバイクや車を問わず、エンジンは人間と同じで、大きく息を吐いた後は、大きく吸わなければいけません。

マフラー交換をして排出量が増えた分、純正のエアクリーナーでは大きく吸気ができないので、社外エアクリーナーに変更をし、大きく吸気する必要があります。
(マフラーとエアクリーナーはセットで交換が一般的)

社外エアクリーナーで
吸気効率1.5倍!

皆さんご存知のとおり、ハーレーダビッドソン純正(標準装着)エアクリーナーは吸入率が悪く、マフラーを交換した車両本来のパワーを引き出せません。
ですが、社外エアクリーナーへ交換をすると、50%~60%吸入効率が上がり、車両本来のパワーを発揮できるようになります。特に3000回転以上の、中・高回転域からパワーが増大します。


純正エアクリーナーは
低回転では社外同等の性能

吸入率の悪い純正ノーマルエアクリーナーですが、エアクリーナーとしては機能をしていますので、3000回転以下の低回転域では吸入率は充分です。なので純正も社外もパワー差は少ないです。
意外と知らない方が多いですが、理由としては単純で「求められていない量は使用されない」と言うことです。


簡単にまとめると

・マフラー交換で排出量が増えた分、大きく吸気する必要がある。

ということになります。

なので、パインバレーではマフラー交換をしたらエアクリーナーの交換をオススメしています。

(マフラー同時交換を推奨しています。エアクリーナーのみの交換は危険です。後半で解説をしています。)

では、デザインによって吸気効率は変わるのか。次項でご説明します。

エアクリーナーのことが気になって、今すぐにでも購入を検討したい方は、ぜひこちらをご利用ください。

見た目(デザイン)による性能差はある?

ところでエアクリーナーはデザインによる性能差が少ないことはご存知でしょうか。

キノコ型(エルボー型)はたくさん吸気しますか?
他のデザインのエアクリーナーと迷っています。

エアクリーナー検討中のお客様からよくある問合せです。

実は、形状による性能差はほぼありません。

※一部の極端に小さいエアクリーナーやファンネル型は除く


1)エアクリーナーのデザイン(形状)

みなさんご存知のとおり、ハーレー用エアクリーナーの形状は、大きく以下の4つに分類されます。
ひとまず、初心者の方のためにもおさらいをしましょう。

ラウンド型


名前のとおり、丸い形状をしており、車両のスタイルを崩さずにスッキリとしたイメージになります。

ティアドロップ型

老舗S&Sの代表的な商品。1975年に発売され多くのハーレーユーザーに愛されています。名前のとおり、特徴的なTティア(涙)形状となっています。様々な種類のカバーに着せ替えが可能。

キノコ型

エルボー型とも言われる形状で、サイズが大きくインパクトがあり、ドレスアップ市場では人気の形状。アレンネスのモンスターサッカーが有名

オーバル型

オーバル型のデザインはオールドスクールな雰囲気を際立たせ、レトロカスタムで人気の形状。

みなさんはどの形状がお好きでしょうか。

ちなみに、パインバレー一番人気は、何と言ってもS&Sのティアドロップシリーズです。


2)キノコ型ってハイパワーで高性能?

では、よくある質問で書きましたが、キノコ型(エルボー型)はたくさん吸気しますか?について、解説をします。
とても多くいただく質問なので、みなさん気になっているのではないでしょうか。

前から空気を吸う
(ラム圧/ラムエアー)
恩恵は、ほぼない

吸気管が前方を向いているので、空気が押し込まれてパワーが上がる!!イメージがあると思いますが、実はパワーが上がりません。
速度100km程度ではラム圧はほぼなく、ダイノマシーンでエアガンで空気を吹き込むテストをしていますが、パワーは上がりませんでした。


冷たい空気を吸う
メリットは、ほぼない

冷たい空気(フレッシュエアー)は必要ですが、通常のエアクリーナーでもパワーが落ちるほどの高温の空気を吸う事はないのでパワー差は出ません。

走行中なら特に走行風でフレッシュエアーは供給されるので、形状は気にする必要はありません。


車業界ではスポーツタイプに分類されるキノコ型ですが、ハーレーダビッドソンの車両では、実は、他の形状とほぼ性能差はないという結果です。

※当社実績による独自の判断なので、あくまでも目安としてお考えください。

3)形状と性能についてのまとめ

簡単にまとめると、

エアクリーナー形状による性能差はほとんどないので、
好きな形状のエアクリーナーを選ぶことが重要

吸気量(風量)が170CFM(Cubic Feet per Minute)前後がハイパフォーマンス型に分類されますが、カバー付きのS&Sステルスエアクリーナーでも、170CFM以上ありますので、性能差はほぼないとお考えください。

あまり深く考えずに、これがカッコいい!!と思うエアクリーナーをお選びください。
日本の公道を走るうえでは性能差はほぼないので、自分のバイクにはこれが良い!という直感で購入してみてはどうでしょうか。

※一部の極端に小さいエアクリーナーやファンネル型は除く

意外と盲点な、性能低下につながる「アレ」の対策について、次項で説明します。

エアクリーナーのことが気になって、今すぐにでも購入を検討したい方は、ぜひこちらをご利用ください。

エアクリーナーに「●●」は大敵

エアクリーナーの一番の敵、「雨」。

ロングツーリングの高速道路や、峠では天候が変わりやすいので、突然の雨にあたることもしばしば。

エアクリーナーは雨に濡れると、フィルターの目が詰まり空気を吸わなくなり、負荷のかかる登り坂などでパワーを発揮することができなくなります。

長時間の雨天走行でエンジン内部に雨が入りすぎると、深刻なダメージが加わります。

雨問題を解決する方法は、この3点があげられます。

・エアクリーナー用のカッパ(レインソック)を使用する

・耐水性のあるフィルターに交換をする

・標準状態で耐水性のあるエアクリーナーを装着する


ネットショップ、店頭カスタム問わず多くご相談をいただきますが、パインバレーでは上記の3つ方法をオススメしています。
レインソックだけでもとても効果があります。

ちなみに、S&Sのステルスエアクリーナーをご使用されている方は、スプリントフィルターの使用がとてもオススメです。
レインソックの装着が不要なのでエアクリーナーの外観を崩しません。

※画像タップで商品ページに飛びます。ぜひご覧ください。


スプリントフィルターの耐水パワー気になりますよね、こちらの資料をご覧ください。
左 S&S標準フィルター
右 スプリントフィルター

いかがでしょうか。
このパワーをぜひご体験してみてください。

マフラーとエアクリーナーを交換したら

ハーレーダビッドソンのコンピューターは純正パーツの状態で普通に走れるようになっています。
なので、エアクリーナー(吸気)のみや、マフラー(排気)のみを交換すると、バランスが崩れてしまい、純正パーツ用のセッティングでは不調になります。

不調なままでは大切なハーレーに負荷をかけてしまうことになります。
吸排気を同時に交換して、インジェクションチューニングするのが理想です。

パインバレーが一番得意とするのが、このインジェクションチューニングです。

インジェクションチューニングについては、パインバレーメカニックが解説をしていますので、ぜひコチラのブログをご覧ください。


エアクリーナーのみの交換は危険

オーバーヒートの原因になる

人間と同じで、吸った(吸気)分だけ、吐く(排気)必要があります。
高性能エアクリーナーで吸気しているのに、ノーマルマフラーだと排気ができず不調の原因となります。

また、吸気量だけが変わることで、ガソリン燃調が狂いエンジン温度が上がりやすくなりオーバーヒートの原因となります。


マフラーのみの交換は危険

オーバーヒートの原因や
車体の炎上の恐れ

ノーマルエアクリーナーでは吸気が少なく、せっかく交換したマフラーの性能を引き出せません。
さらに、吸気量が少ないとエンジン内で燃焼しなければならない燃料ガスのバランスが崩れてしまいます。
燃焼しきれなかった燃料ガスがマフラーに出てしまい、アフターファイアが発生します。(マフラーからパンパンと音がする原因)
最悪の場合、車体に引火する可能性も捨てきれません。

燃焼温度が高くなり、オーバーヒートやエンジンの焼き付きが起きてしまう可能性も捨てきれません。


【重要】これをすれば適切に馬力とトルクが上がる。

結論だけ言いますが、

・マフラー・エアクリーナーを同時に交換をして、インジェクションチューニングを実施すると、馬力とトルクがあがります。

・マフラーだけ、エアクリーナーだけの交換や、インジェクションチューニングをしていない場合は、一般道の走行すらも難しくなり、車両故障のリスクが高くなります。

各メーカーごとに特性や混合気、理想燃調比率など、難しいお話は全て省略しましたので、厳密に考えると性能差が出てきます。
このブログはあくまでも目安として捉えていただければと思います。

色々と考えたけれど難しくてわからない!でもハーレーをカスタムしたい!
そんな方は、ぜひパインバレー店頭でカスタム・チューニングをご相談ください。
専門のスタッフが、お客様のご要望に合わせて、ご提案をいたします。


パーツ交換はできたけど、パインバレーが遠くてインジェクションチューニングができない、そんな方にオススメなのはVance&Hinesのフューエルパック4(FP4)です。

なんと、スマホで簡単に燃調ができます。
すごく便利な魔法のようなアイテムです。

詳細についてはこちらのブログをご覧ください。
(画像タップで解説ブログへ移動します。)


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まとめ

  • エアクリーナー交換はおすすめ
  • デザインによる性能差は少ない
    (一部の極端に小さいエアクリーナーは性能が低い)
  • マフラーも同時交換が理想的
  • インジェクションチューニングは必須

みなさんいがでしたでしょうか。

エアクリーナーの特性について解説をしました。

マフラーの解説もしていますので、ぜひそちらと合わせてお読みいただければと思います。

パインバレーネットショップには、沢山のエアクリーナーがあります。
ぜひご自身にあったエアクリーナーをお探しください。

お取寄でご注文いただくことができますので、ぜひご検討ください。

エアクリーナー選びで迷ったときは、カスタマーサポートまでメールもしくはお電話でお問い合をお願いします。

それではよきハーレーライフを!

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ぜひ、カスタムの参考にしてください。

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