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FLHTのエキパイを純正触媒なしエキパイに交換。

ツーリングモデルのエキパイ交換(純正触媒抜き仕様)の流れをまとめてみましたので、ご参考にどうぞ。 ※年式・仕様等で作業の方法や使用しているボルト類が若干異なる場合があります。

まずは、ハードケースを取り外します。

ハードケースを外すには、内側の固定ビスをコインドライバーで緩めて取り外します。
頻繁にハードケースを外すようならコチラのパーツに固定ビスを交換するのも良いと思います。

同じ要領で反対側も取り外し、左右とも邪魔にならない場所へ移動しておきます。

次に、マフラーを吊っているボルト(1/2)とマフラークランプ(9/16)をゆるめ、サイレンサーを抜き取ります。


同じ要領で反対側のサイレンサーも取り外します。

次に、エキパイを取り外しやすくするためステップボードとステー(R側)を外します。 ステーは5/16のヘックスで取り外し出来ます。

ステップボードのヘックスボルトを外したらステップボードの取り付けボルト(前側)を外せばボードを外すことが出来ます。
↑ステップボードを外すとこんな感じ。

次にエキパイに装着されているヒートシールドを全て外します。

ヒートシールドは、マフラーフランジボルトに工具がアクセス出来るようなら完全に取り外す必要は無いかと思います。(完全に外してしまえば作業効率は良いです。)

連結菅を外します。連結菅を吊っているクランプボルトを外し、マフラークランプを緩めます。ここのマフラークランプは19/32と言うちょっと特殊なサイズ?を使用しておりますので取り外す場合は19/32のディープソケットがあると便利です。

斜め下にスライドさせて行くと連結菅を取り外す事が出来ます。

次に、跨って右側にあるサイドカバーを外し

指で指しているO2センサー(F側R側)のカプラーを2箇所外します。

O2センサーの配線はタイラップで固定されているので、タイラップは全てカットします。

マフラーフランジボルトをフロント側、リア側共に全て緩めます。

下側から見える9/16ナットをある程度緩めた後、フランジを落とし込み手前にゆっくりと引っ張っていくとエキパイが外れます。

マフラーを完全に外したら、フランジのCクリップを外します。Cクリップはマイナスドライバーなどで無理にこじると再利用出来なくなるので、専用の工具で慎重に外します。
Cクリップを外すとマフラーフランジが取り外せますので、新しく取り付けるサイレンサー(今回は触媒抜き純正サイレンサー)に移植します。

O2センサーを14mmのスパナで外して新しく付けるエキパイに移植します。(結構ミリサイズを使っている事が多いです) ※センサーにはフロント用・リア用有りますので間違えて組まないようにご注意。
センサーとマフラーフランジを組み終わったら、外した時の逆の手順で取り付けをして完了です。


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