最近の大雪予報でも結局雪は積もらなかった横浜・関内エリアですが、2月はさすがに寒い日が続いております。私がそんな寒ーい真冬と暑ーい真夏に食べたくなるのが、今回ご紹介する「麺や 勝治（かつじ）」のラーメン 青唐辛痛麺（あおとうしんつうめん）です。

「麺や 勝治」の特徴は何といっても澄んだ牛骨スープです。味も見た目同様、濁りがなく上品かつ牛の旨味がたっぷりで、体にじわわ～んと染み渡ります。

この「麺や 勝治」は、東戸塚（横浜市戸塚区）にある近江牛一頭買いの「鉄板焼 勝治」の系列店で、鉄板焼き用の近江牛や宮崎牛のお肉を捌いたあとに残った牛骨でスープをとっているそうなんです。骨も無駄にせず、牛さんすべてを美味しくいただこうという精神が良いですね。

そして、もうひとつ、勝治ならではなのが青唐辛子です。看板メニューの「青唐辛痛麺」には青唐辛子ペーストが入っていてスープを口に含むと青唐辛子独特のさわやかな香りと辛みが口の中に旨味となってふわーっと広がり、

辛いけど旨い！痛いけど旨い！まさに辛痛旨くてくせになるんです。

辛いのが苦手じゃない方にぜひ食べていただきたいラーメンです。

ちなみに、夏には冷やしバージョンが出ていて、夏バテ＆水分・塩分不足気味なときに食べる冷たい青唐痛辛麺もこれまた最高なのです。

そして、「勝治」情報をもうひとつ！じつは「麺や 勝治」のすぐ裏（立地としては表通り側なのですが）には「串焼き 勝治」というもう一軒の「勝治」がありまして、まだ夜には伺ったことないのですが、こちらのお弁当が絶品なのです。

官庁街でもある馬車道エリアにはオフィスが多く、またコロナ禍ということもあり、お弁当激戦区なのですが、この辺りで私が一番好きなのがこちら「串焼き 勝治」の「宮崎牛 焼肉弁当」（800円・税込）です。たっぷりのご飯においしい宮崎牛の焼き肉がこれでもかというくらいたっぷり乗っていて、お世辞抜きで本当においしいんです。

「串焼き 勝治」の店長・下村さんにお話を伺うと、「串焼き 勝治」は、「鉄板焼き 勝治」と同じ近江牛を使った炭火串焼を出していて、いろいろな部位のお肉のおいしさをダイレクトに味わうことができるとのこと。モダンで落ち着いた雰囲気で居心地もよさそうなので、近いうちに夜の串焼きコースをいただいてみようと思います。その際にはまたレポしますね。

■おいしい：013
麺や 勝治（かつじ）
横浜市中区常盤町3-22-4 関内福島ビル1F

■おいしい：014
串焼き 勝治（かつじ）
横浜市中区常盤町3-22-4 関内福島ビル1F

★2軒とも同じ住所で表通り（串焼き）と裏通り（麺や）にあります。
★JR「関内駅」北口から徒歩約4分
★みなとみらい線「馬車道駅」5番出口から徒歩約6分

※こちらに掲載しているお店の情報などは変更されている可能性があります。お出かけ前にご自身でご確認ください。

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