
メカニックの矢野です。
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ハーレーダビッドソンのツーリングモデルで
ヘッダーパイプ(エキパイ)交換をおススメする事が多いですが、
メリットは排気効率の向上や排気音だけではありません!
ヘッダーパイプ(エキパイ)交換でO2センサーの【読込エラー】や【故障】を防ぐ!
ハーレーダビッドソン・ツインカムエンジンの
10年~16年のツーリングモデルの
O2センサーの位置は
フロントシリンダーからのパイプ と
リアシリンダーパイプ が交わる
【集合部分付近】にあります。
↓画像
赤丸

この位置にあると
フロントシリンダーからの排気と
リアシリンダーからの排気が干渉しやすい!
O2センサーとは何??
O2センサーとはジルコニア素子により
排気ガス中と大気の酸素濃度差で、
残留酸素濃度を検出し、起電力を発生!
このフィードバックからECM(コンピューター)が燃料を補正します。
この電圧(0V~1V)を元にコンピューターが
ターゲットの空燃比である理論空燃比よりも
「薄い!濃い!薄い!濃い!」
を繰り返します。
薄い!濃い!の中間が理論空燃比になります。
【薄い!→理論空燃比→濃い!→理論空燃比→薄い!】

↑難しい話なので無視して大丈夫です 笑
理論空燃比よりも、薄いか濃いか?を見て
理論空燃比付近(14.3~14.6)をターゲットにコンピューターが補正します。
排気が干渉する位置にO2センサーがあるとどうなる??
フロントシリンダーからの排気と
リアシリンダーからの排気が干渉すると
フロントシリンダーからの排気ガスが混じった状態で
リア側のO2センサーが検出してしまったり
O2センサーの誤認が多くなり、
ECM(コンピューター)の補正も微妙になります。
だから
HKR(ヒロ小磯レーシング)のステルスヘッダーは
O2センサーの取り付け位置を変更しています!
↓
オレンジ○
赤丸がノーマル位置。


他にも熱対策や強度などメリットがたくさん!!
詳しくはこちらのブログも見てくださいね(^^)/ ↓↓↓

最後に!
ハーレーダビッドソンのO2センサー関連のトラブル/エラーコード(DTC)
載せておきます(^^)v
P0031 Front HO2S low/open
P0032 Front HO2S shorted/high
P0051 Rear HO2S low/open
P0052 Rear HO2S shorted/high
P0131 Front Oxygen Sensor Low (前シリンダーが薄い!)Engine Lean
P0132 Front Oxygen Sensor High (前シリンダーが濃い!) Engine Rich
P0134 Front Oxygen Sensor Inactive (機能していない)
P0151 Rear Oxygen Sensor Low (後ろシリンダーが薄い!)Engine Lean
P0152 Rear Oxygen Sensor High (後ろシリンダーが濃い!)Engine Rich
P0154 Rear Oxygen Sensor Inactive (機能していない)
これらの
トラブル/エラーコード(DTC)がある場合は
お近くの専門知識のあるショップさんで
【故障診断】と適切な修理・対応をしてください。
ハーレーのエキパイやマフラー交換後は
パインバレーのインジェクションチューニングが
必須です!(^^♪
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それではこの辺で!!
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