883を1275③XL883からのボアアップのメリット。低回転からトルクが凄い!?
メカニックの矢野です!
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パインバレー では慣らし運転は自走ではなく、
ダイノマシーンを使用してエンジン温度や空燃比などをしっかり管理しながら行います!
最初はベースとなるチューニングデータを読み込ませ
アイドリングのみで運転させたり、走らせたり、冷やしたり、オイル交換をしたりとチューニング以上に時間がかかります 笑
慣らし運転後、
最後のオイル交換が終わったらようやくチューニングすることが出来ます^ – ^
早速、チューニングに入ります。
という事で
時飛ばしっ٩?( ᐛ )و
チューニングが完了しました!笑
グラフはこんな感じ?
青線は883時にチューニング済のグラフ
赤線が今回883を1275ccにボアアップ後同じマフラーでチューニング後のグラフ!
最大出力は
57.8馬力が74.4馬力
トルクは7.2Kgから11.5Kg
最大出力は1200と同じくらいですが!
次のグラフをご覧下さい
青線がXL1200にバンス&ハインズ ショートショットでチューニング後
赤線が1275にバンス&ハインズ ミニグレネード にてチューニング後
低回転で1275の方が大きくトルクが出てます!
これが883からのボアアップのメリットなんです!
1200を1275にボアアップをすると高回転の吹け上がりや最大出力は良くなります。
883を1275へボアアップすると逆に高回転は伸びは少ないですが
低回転からドカンっとパワーが出てくれます。
883と1200ではシリンダーヘッドに違いがあり、
883はバルブ径が小さいので低回転での充填効率が良くなります。
回さなくても一発一発の重みのあるパンチの効いた乗り味を楽しめます。
アイドリングの音も1200とはまるで違います。
低回転から一気に立ち上がるトルク感が快感です 笑
883を1200にボアアップしても同じく
通常のXL1200とは全く違う低速の強い走りになります。
勿論ヘッド加工やカム交換で90馬力Upや100馬力Upを狙うこともできます。
では今日はこの辺で、また次回に!!
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前回のブログ
スポーツスター:883ccを1275ccにボアアップ Ⅱの続きです!!
一通り作業が完了したら、慣らし運転を行います!







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