パインバレーブログ
思いっきり走りたい!part1 北海道編
コロナで自粛が続いていて走りたい欲求がマックス。
ようやく解除になって、そろそろツーリングもいいかなぁなんて期待を持ってシュミレーションツーリングをしてみたい。
妄想だから海外ツーリングも良いんだけれど、 世界的に新型コロナが流行っているのでまずは国内。
第一弾は、走りたい場所ナンバーワンの北海道!
関東からの1週間プランをシュミレーションしてみよう。
行き方はいろいろあるけれど上陸するにはフェリーに乗らなくてはいけない。
長距離フェリーでのんびり行くのも良いし、ひたすら高速を走って青森や大間崎から短距離のフェリーで渡るのもアリ。
僕的なオススメは、八戸やから乗る中距離便。
夜に乗船して早朝に上陸できるので風呂入ってビール呑んで寝て起きたらリフレッシュして上陸できる。
そんなわけで2日目早朝に苫小牧に上陸!
まず目指すのは朝飯。
港から近いマルトマ食堂で苫小牧名物のホッキ料理や海鮮丼を食べて北海道に上陸したことを胃から実感して北に針路を取って走り出す。
この際、札幌、旭川なんて大都市は道央自動車道でパスしてひたすら北へ。
3時間ほど、のんびり走っても昼には士別に到着。
ここから日本海に出て海沿いのキャンプ場へチェックイン。
夕日を見ながらビール呑んで初日は終了。
3日目はいきなりハイライトのサロベツ原野!
果てしなく続く(?)日本海に沿った直線ルート。
最高に気持ち良い道第一弾!
サロベツを抜けると稚内市に入るが市内には直接行かずにノシャップ岬。
「漁師の店」で大盛り海鮮丼に挑戦するもよし、北海道一高い灯台に行くもよし。
http://www.unidon.net
岬をグルッと回ると稚内市街。
更に30キロほど海を見ながら走ると日本最北端の宗谷岬!
晴れていればサハリンも望める。
宗谷岬は海岸沿いの国道も良いのだけど、稚内側から山に入り宗谷丘陵を走るのがオススメ。
貝殻が巻かれたシェルロードや宗谷牧場を抜けて岬に降りてこれる。
宗谷岬からオホーツク国道を南へ。
そして猿払村に入って国道が内陸へ入るところを海沿いに逸れると絶景ロード「エサヌカ線」。
約10キロ、ほぼ真っ直ぐ地平線に伸びる道。
最高に北海道らしい道です。
そして国道238号に戻り更に南へ。
神威岬を越えて枝幸町に入ってキャンプ&温泉。で絶景を思い出しながらオヤスミナサイ。
4日目は、国道を直進。紋別、網走を通過して知床へ。ウ
トロから知床峠を越えて熊の湯キャンプ場(国設羅臼キャンプ場) に幕営して羅臼の街に降りる。
ここではホエールウオッチングのクルーズがオススメ。
ウトロからの知床観光船で岬の突端まで行くのも楽しい。
http://www.rausu-shiretoko.com
https://www.shiretoko.asia
羅臼市街から岬方面に走り道が行き止まりになる辺りには相泊とセセキというワイルドな温泉もある。
露天風呂好きな人はぜひ。
熊の湯キャンプ場にも無料の露天風呂があってのんびりできます。
https://kanko.rausu-town.jp/spots/index/4
5日目は羅臼から標津に降り内陸へ。
牧場の中の直線を抜けると聖地「開陽台」。
僕が北海道に行き始めた1980年代は360°の地平線を見るために誰もが開陽台を目指したのだ。
素晴らしい景色は変わらないが、当時は所狭しとキャンプしていた丘の上も今では整備されて公園になっている。
ここからは多和平、屈斜路湖や摩周湖などを巡って道東を満喫、道内最後の夜は阿寒湖の温泉で旅の疲れを癒そう。
阿寒湖にはアイヌコタンがありシアター「イコロ」でアイヌの文化に触れることができる。
https://www.akanainu.jp/about/ikoro
お土産を買うならアイヌコタンの一番上段にある「デボの店」がオススメ。
30年来の友達の店という個人的な話ですが(笑) そしていよいよ道内最終日の6日目。
フェリーが出港するのは夕方から深夜なので、帯広で名物の豚丼を食べて襟裳岬をぐるっと回って雄大な景色の中を走ろう。
カラフルな景色を見たいなら富良野や美英へ。
大洗便なら夕方か深夜、八戸便なら夜から深夜の出港なのでどちらへ行っても欲張らなければ無理なく苫小牧港に戻れる。
北海道妄想ツーリング、いかがでしたか?
北海道には、他にも良いところがたくさんあって1週間じゃ回りきれません。
紹介していない道南、道央も気持ち良い道に絶景、美味いモノいあっぱいあります。
自分だけの北海道を探す旅なんてのも楽しそう。
早く気兼ねなく走れる日が来ることを祈ってコロナに気を使いつつも楽しんじゃいましょ
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