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エンリッチメントデバイスは効果あり?無し?

燃調パーツとしては、パインバレーで取り扱っているなかでは一番安価なエンリッチメントデバイス。
「これって取り付ける意味あるの?」
と言う質問を頂くこともありますが・・・・ネットショップで売れなくなると困るので立場上一応【あります】と答えておきます(笑)
ではどの位の効果があるのでしょう?と言うと・・・。
「近所の手前、マフラーもエアクリナーも交換出来ない。でもハーレーのエンジン熱の熱さには我慢できない!何とかしたい!」
そんなニッチな要望に応えられるのがこのエンリッチメントデバイス(笑)
このエンリッチメントデバイス、既存のO2センサーの間に取り付けるだけと言う非常に取り付けが簡単なパーツ。
仕組みは、前後のO2センサーからECMに入る信号をこのエンリッチメントデバイスでごまかして、実際よりも空燃比が薄すぎますよ~とそそのかし、それに対してECMがより濃いガソリンを噴射するように指示をするECMの補正機能を利用した燃調、これがエンリッチメントデバイスの燃調の仕組みです。
勿論、マフラー等すべてノーマル仕様と言う条件下であればそれなりの効果は期待できますが、ハーレーのO2センサーはナローバンドの為収集できる情報量も少なく、それを上回るような行為(マフラーを北米以上のものに変えてしまう等)をしてしまうと、本当に効果は「皆無」と断言しても良い位効果が無くなってしまいますので注意が必要です。
価格も安価ですので、燃調初心者又は燃調入門編としてご利用下さい。
勿論、その後チューニングをご依頼いただいた際は・・・このパーツは邪魔なので問答無用で取り外しますが(笑)
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