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お乗換えチューニングも承ります。

ここの所、サンダーマックスからディレクトリンクへの乗り換えチューニングが増え始めました。
理由の多くが・・・ ・サンダーマックスを入れたもののすこぶる調子が悪い ・維持費がかかる
などなど。
そもそも、サンダーマックスってどういうものか?
↓コレ
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この端末は純正のECMを取り外して社外品に交換するタイプ。 O2センサーも純正のナローバンドセンサーからワイドバンドのセンサーに変わる為、ある程度高い精度でオートチューニングをする事が可能。 メリットとしては・・・ ・マフラーを気分によって交換しても、オートチューンで自動的に補正をしてくれる。 ・シャーシダイナモでチューニング不要(←これ、サンダーマックスの謳い文句ですね)
メリットはこんな所でしょうか。
メリットだけを見ると、一見シャーシダイナモでチューニングしなくても調子良くなるならこれで良いじゃん!って思いますよね?ではなぜサンダーマックスからの乗り換えが多くなっているのでしょう?
と言う訳でデメリット ・純正のECMに比べると、信頼性に欠ける ・高性能のワイドバンドO2センサーを使用している反面寿命が短い ・使うベースマップによっては吸排気のバランスが悪くなり燃費の大幅な低下に陥ったり、好みの乗り味にならない。 ・ワイドバンドO2センサーなど、消耗部品の価格がかなり高価な為維持費が掛かる(コストパフォーマンスが悪い)
当社でチューニングする際もこのワイドバンドのO2センサーを使用している訳ですが、上記でデメリットとして挙げた通り、寿命が短い(ばらつきは在るけど)。中には数週間で壊れたものもある位。 シャーシダイナモ上では常にモニタリングしながら測定をしていきますので、「センサーおかしいぞ?」などの異変にすぐ気が付くのですが、サンダーマックスの様にすでに車体に取り付けられてしまっている場合、測定のすべが在りません。
なので、ユーザーさんはとりあえず高価なO2センサーを購入し交換してみることになる訳ですが、そこで「センサーではなかった」となると目も当てられませんね。
では、なぜパインバレーではECM交換タイプのサンダーマックスやツインテックよりもリフラッシュタイプのチューニングディバイスをお勧めしているのでしょうか?
その訳はまた次回!
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