フューエルパックFP3は北米マフラーとの相性もバッチリ!!

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どうも、アッキーです。

先日FuelpakFP3がまたまたアップデートされてより細かな部分までさわれるようになりました。
今回の大きな更新は「アイドリング回転数800rpmまで設定できるように変更」。
先日、PPLに来社されたバンスのJohnPottsさんに伝えた要望の多くが反映されました!!
アイドリングに関しては最後まで渋っていたので対応してもらえないかとも思ったのですが、
「日本で販売する上ではこの100回転が大きな差を生む」と強く強く言ったのが功を奏しました。


ちなみに下限800rpmまで落とすことは出来ますが、電圧低下しますのでバッテリー上がりには十分ご注意ください。
また油圧の低下によりオイル循環が悪くなるので色々とリスクは増えます。


今回のアップデートによりメニューの項目数が倍くらいに増えました。
あまり触らない方が良い項目もありますので、いじり過ぎてエンジンを壊さない様にしてくださいね!!
新しい項目については一つ一つ解析中ですので、良い情報があればまた当ブログ等で告知しようかと思います。


さてさて、ココから本題です。
FP3をご使用中の皆様は既にご存知かとは思いますが、
実はFP3には北米マフラーに適したベースマップが用意されています。
メニュー⇒マップ検索をタッチするとマフラーブランドの項目に「HD」と言うのが有ります。
これを選択すると北米マフラーに適したベースマップが表示されます。
車種・年式により異なりますが、リザルトが2つ表示されている場合には、仕様を良く読んで選択してください。
Stock Air Filterと書いてあるものとHigh Flow Air Filterと書いてるものが表示されているはずです。
車両の状態に適した構成を選択しましょう。
どちらか一つしかない場合には、表示されたものを選びましょう。
コレはあくまでもベースマップですのでこれをベースにオートチューンをするかシャシダイナモでチューニングを行い、最適化をしてください。


北米マフラーはパンチアウト無し、又はパンチアウト12mmの状態でしたら燃調なしでもお使いいただけます。
しかし燃調を行う事により確実にパフォーマンスやコンディションは向上する事は言うまでもありません。
エンリッチメントディバイスも相性が良くコストパフォーマンスに優れた燃調アイテムですが、
FP3ならアイドリングの調整が下限800rpmまで設定でき、
高価なデジタルメーターやマルチメーター以上に多様なセンサーデータ表示ができ、
さらに、オートチューン機能による燃調の最適化ができる。
それでコノ価格なら十分だと思います。


注意が必要なのは機能が多すぎるのである程度慣れるまでは使い方に戸惑うと思います。
そしてスマホ操作(アップデートやブルートゥース設定等を含む)が完璧でないと苦労すると思います。
スマホ操作に自信の無い方にはあまりおススメできないです。
弊社でFP3をご購入いただいた方には「FP3の使い方」をサポートしておりますが、
スマホ操作やスマホの設定についてはサポートしきれませんのでご了承ください。


FP3の商品詳細・販売価格は↓画像をクリック バンス&ハインズ■フューエルパック FUELPAK FP3 [1020-2203] ※フューエルパックFP3はファミリーごとに適合する年式が異なりますのでご注意ください。


ココまで北米マフラーとの相性について書きましたが、他のマフラーでももちろん効果はあります。
バンス&ハインズ製のチューニングディバイスですのでバンス&ハインズのマフラーに対するベースマップが豊富にそろっています。
その他RSD・Python・Crusherなどのマフラーに対応したベースマップもあります。
「じゃあクロームワークスCOBRAのマフラーを装着した場合にはどうするの?」という声が聞こえてきそうですね。
上記の様に多様なマフラーに対応するベースマップがあるので、ほぼ必ず”近いベースマップ”は存在します。
メーカーは違ってもマフラーの構造はある程度似通っているモノが多く、
内部構造・全長などから大体の排気効率は分かりますので近いベースマップは選択できます。


何百?という数のマフラーを実際に見て、触って、時には分解して(笑)
色々なマフラーの内部構造を把握している”マフラー屋”(マフラーマニア?)だからこそできるサービスがあります。
実際に幾度ものテストを行っておりますので、弊社にてFP3をお買い上げのお客様には
ベースマップ選択のサポートもしっかりとさせて頂きます。
ちなみに自作マフラーとかに関してはサポートしきれない場合がありますが、念のためご相談ください。


大事なことを最後に!
フューエルパックFP3のオートチューンは”完璧なチューニング”ではありません。
完璧なチューニングを求める方はPPLにてシャシダイナモを用いたフラッシュチューニングを行ってくださいね。
「オートチューンとPPLのオーダーチューンはどう違うの?どういう差があるの?」というご質問が上がりそうですね。
↑この回答をココに書いたら長くなりますので、気になる方はお電話又はメールにてお問い合わせください。


では、本日はここまでに
皆様楽しいハーレーライフをノシ
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