パインバレーブログ
4年前に書いた記事「燃調のススメ。」
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どうも、アッキーです。
当ブログのアクセス解析をしてみましたら、おもしろい事がありました。
記事ごとのアクセス数をランキング形式で見て見たところ・・・
なんと4年前に書いた「燃調のススメ。」と言う記事が結構上位にあるんです。
かなり息の長い記事ですな・・・・・それもそのはず。
インジェクションになったハーレーはどうしても”燃調”というキーワードが常に話題となります。
そんでもって皆さんネットで検索するんでしょうね。
そして、なぜか私のこの記事が良く見られている様です。
良い記事を書くとやっぱ違うんですね~(笑)
んで、この記事ですが4年前なので現在の店舗になる前のお店(オフィス)で書いたもの。
もちろんこの時点ではスーパーチューナーの取り扱いやインジェクションチューニングなどはやっていませんでした。
ましてやシャーシダイナモを導入する程の業務拡張は考えてもいませんでした。
というワケで続編「燃調のススメ。Vol.2」として現在の燃調事情を書いてみましょう。
「燃調のススメ。」当時のパインバレーでは北米マフラーとSEマフラーの販売が多くを占めておりましたので、
当社のお客様にとってはお手軽であり、懐にやさしい”燃調”という事でエンリッチメントディバイスが人気商品でした。
もちろん今でも北米マフラーやSEマフラーをご使用される方にはエンリッチメントディバイスもお勧めしてます。
しかしながらお客様のご要望から現在では社外マフラーも取り扱うようになり、
バンス&ハインズやクロームワークスのマフラーの販売数も順調に伸びております。
こうなるとエンリッチメントディバイスでは燃調が追いつかないので、この場合はおススメはしていません。
社外マフラーを装着したらサブコン又はフルコン又はロムチューン(書き換え)が良いでしょう。
サブコン・フルコン・ロムチューン(マップ書き換え)って言うけど結局どれを選べばいいの???
はい、こんな疑問を持たれている方は多数おられるかと思います。
コスト面・パフォーマンス面・車両コンディション面など多方面のバランスが取れていて
且つ、車両の状態及びお客様のご要望に合わせる事が出来るのがロムチューン(インジェクションチューニング)です。
”燃調”とは燃料調整の事ですが、インジェクションチューニングと言うと実は燃調だけを行うわけではありません。
”燃調”は基本的にVEと言われる充填効率の値を変化させて燃料と空気の混合比を変動させます。
サブコンはこのVEにあたる部分を外部的に制御して燃調を濃くします。
サブコンにできるのはココまでです。
あくまでも燃調の噴射量で調整を行いますので、若干”燃費”は犠牲となります。
フルコンやロムチューンなどインジェクションチューニングはVE調整(燃調)だけではなく
点火時期や空燃比テーブルそしてエンジン回転数等々、色々な部分のチューニングを行いベストセッティングにします。
ベストセッティングにすることによりコンディションが良くなりパフォーマンスや燃費等も向上します。
フルコンは社外品ECMを搭載するリスクやO2センサーワイドバンド化する必要等があります。
不具合や故障などの話は良く耳にします。※特段問題なく使えているユーザーさんももちろんいます。
またフルコンはECM本体を入れ替えるためコスト面では優れているとは言えません。
極端にアイドリング回転数を低く設定して三拍子っぽい音を出したい方はフルコンを選びます。
三拍子っぽい音を出すには回転数を低くするだけでなく、それに応じた点火時期の調整や
省電量にするための工夫やオイルの回りが悪くなるのでポンプの交換等が必要となります。
バッテリー上がりの防止やエンジンストールの防止としてアイドリングをなるべく避ける事があげられます。
ん!?じゃあ三拍子って何のためにするの????
こういう疑問を持たれる方は三拍子にする必要はないかと思います(笑)
というワケで、結果的に現時点ではロムチューン(ECM書き換え)が一番理想的な”燃調”(+α)だと言えるでしょう。
燃調の目安
社外マフラーを装着の皆様、インジェクションチューニングを行う事をお勧めします。
約1週間程のお預かりで、あなたの愛車を”本物のハーレー”にします!!
↓詳しくはこちらからどうぞ
パインバレーでは燃調について、チューニングについて、その他カスタムについて、なんでもご相談承ります。
以上で燃調のススメ。Vol.2おしまい。
皆様楽しいハーレーライフをノシ
どうも、アッキーです。
当ブログのアクセス解析をしてみましたら、おもしろい事がありました。
記事ごとのアクセス数をランキング形式で見て見たところ・・・
なんと4年前に書いた「燃調のススメ。」と言う記事が結構上位にあるんです。
かなり息の長い記事ですな・・・・・それもそのはず。
インジェクションになったハーレーはどうしても”燃調”というキーワードが常に話題となります。
そんでもって皆さんネットで検索するんでしょうね。
そして、なぜか私のこの記事が良く見られている様です。
良い記事を書くとやっぱ違うんですね~(笑)
んで、この記事ですが4年前なので現在の店舗になる前のお店(オフィス)で書いたもの。
もちろんこの時点ではスーパーチューナーの取り扱いやインジェクションチューニングなどはやっていませんでした。
ましてやシャーシダイナモを導入する程の業務拡張は考えてもいませんでした。
というワケで続編「燃調のススメ。Vol.2」として現在の燃調事情を書いてみましょう。
「燃調のススメ。Vol.2」
「燃調のススメ。」当時のパインバレーでは北米マフラーとSEマフラーの販売が多くを占めておりましたので、
当社のお客様にとってはお手軽であり、懐にやさしい”燃調”という事でエンリッチメントディバイスが人気商品でした。
もちろん今でも北米マフラーやSEマフラーをご使用される方にはエンリッチメントディバイスもお勧めしてます。
しかしながらお客様のご要望から現在では社外マフラーも取り扱うようになり、
バンス&ハインズやクロームワークスのマフラーの販売数も順調に伸びております。
こうなるとエンリッチメントディバイスでは燃調が追いつかないので、この場合はおススメはしていません。
社外マフラーを装着したらサブコン又はフルコン又はロムチューン(書き換え)が良いでしょう。
サブコン・フルコン・ロムチューン(マップ書き換え)って言うけど結局どれを選べばいいの???
はい、こんな疑問を持たれている方は多数おられるかと思います。
コスト面・パフォーマンス面・車両コンディション面など多方面のバランスが取れていて
且つ、車両の状態及びお客様のご要望に合わせる事が出来るのがロムチューン(インジェクションチューニング)です。
”燃調”とは燃料調整の事ですが、インジェクションチューニングと言うと実は燃調だけを行うわけではありません。
”燃調”は基本的にVEと言われる充填効率の値を変化させて燃料と空気の混合比を変動させます。
サブコンはこのVEにあたる部分を外部的に制御して燃調を濃くします。
サブコンにできるのはココまでです。
あくまでも燃調の噴射量で調整を行いますので、若干”燃費”は犠牲となります。
フルコンやロムチューンなどインジェクションチューニングはVE調整(燃調)だけではなく
点火時期や空燃比テーブルそしてエンジン回転数等々、色々な部分のチューニングを行いベストセッティングにします。
ベストセッティングにすることによりコンディションが良くなりパフォーマンスや燃費等も向上します。
フルコンは社外品ECMを搭載するリスクやO2センサーワイドバンド化する必要等があります。
不具合や故障などの話は良く耳にします。※特段問題なく使えているユーザーさんももちろんいます。
またフルコンはECM本体を入れ替えるためコスト面では優れているとは言えません。
極端にアイドリング回転数を低く設定して三拍子っぽい音を出したい方はフルコンを選びます。
三拍子っぽい音を出すには回転数を低くするだけでなく、それに応じた点火時期の調整や
省電量にするための工夫やオイルの回りが悪くなるのでポンプの交換等が必要となります。
バッテリー上がりの防止やエンジンストールの防止としてアイドリングをなるべく避ける事があげられます。
ん!?じゃあ三拍子って何のためにするの????
こういう疑問を持たれる方は三拍子にする必要はないかと思います(笑)
というワケで、結果的に現時点ではロムチューン(ECM書き換え)が一番理想的な”燃調”(+α)だと言えるでしょう。
燃調の目安
社外マフラーを装着の皆様、インジェクションチューニングを行う事をお勧めします。
約1週間程のお預かりで、あなたの愛車を”本物のハーレー”にします!!
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以上で燃調のススメ。Vol.2おしまい。
皆様楽しいハーレーライフをノシ
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