【ハーレー乗り必見】冬のセルフメンテナンスで安全なライディングを
冬のハーレーを徹底サポート!
安全なライディングのためのセルフメンテナンスガイド
今年も寒さが身に染みる季節がやってきました。
寒さに負けずハーレーに乗り続ける方も、冬眠を決めた方も、冬への備えは万全でしょうか?
冬はハーレーに乗る機会が減るからこそ、メンテナンスが大切です。
今回は、冬に向けて自分でできるメンテナンス方法をプロの視点から解説します。
冬の事前準備:メンテナンス
①バッテリー点検・充電
寒い冬はバッテリーの消耗が激しくなります。
始動不良を防ぐため、以下のポイントを押さえてチェックしましょう。
■点検
端子にサビや汚れがないか確認し、必要であれば清掃します。
また、バッテリーの製造年月日もチェックしてください。
バッテリーの寿命は約2年が目安です。
■電圧測定と充電
電圧測定器で電圧をチェックし、低下している場合は充電器で満充電にします。
100%充電状態で12.8~13Vが理想です。
12.5Vを下回る場合はバッテリー交換のサインです。
※上記の数値はあくまで目安です。 バッテリーの劣化状況は、使用環境や条件によって異なります。
■長期保管
長期間乗らない場合は、充電器を使用して充電状態を維持しましょう。
月に1〜2回充電し、電圧を一定に保つことがバッテリー長持ちの秘訣です。
商品紹介
電圧測定器
バッテリーテンダー
デジタルボルテージインジケーター
カプラーオン接続で簡単に電圧チェックできます。
メンテナンスの必需品
バッテリーテンダー
バッテリーチャージャー
つけっぱなしにしておけば、常にバッテリーを良好な状態に保ちます(自動ON、OFF機能付き)
ハーレー純正互換製品
ウエスコ
AGMバッテリー
ハーレー純正にも採用されている、長寿命のAGMバッテリーです。
②タイヤ空気圧チェック
気温が低下すると、タイヤの空気圧が下がりやすくなります。
低空気圧のまま走行するとグリップ力が低下し、スリップの原因になります。
■適切な空気圧
エアゲージを使用して正確に測定します。
「規定値✕0.9」が乗りやすさの目安。
車種別の規定圧は、一覧表を参考にしてください。
月に一度は空気圧を確認し、必要に応じて調整しましょう。
車種別空気圧一覧
スポーツスター
車種 | フロント | リア |
XL883N | 207 | 276 |
XL883R | 207 | 276 |
XL883L | 248 | 290 |
XL1200X | 248 | 276 |
XL1200XS | 248 | 276 |
XL1200C | 248 | 276 |
XL1200CX | 248 | 290 |
XL1200N | 207 | 276 |
XL1200NS | 207 | 276 |
XL1200T | 248 | 290 |
XL1200V | 207 | 276 |
M8ソフテイル
車種 | フロント | リア |
FLFB/S | 248 | 290 |
FLHC/S | 248 | 276 |
FLSL | 248 | 276 |
FXBB | 207 | 276 |
FXBR/S | 248 | 290 |
FXFB/S | 248 | 276 |
FXLR/S | 207 | 276 |
FLSB | 248 | 276 |
FXDRS | 248 | 290 |
TCソフテイル
車種 | フロント | リア |
FLSTC | 248 | 276 |
FLS | 248 | 276 |
FLSS | 248 | 276 |
FLSTN | 248 | 276 |
FLSTF | 248 | 290 |
FLSTFB | 248 | 290 |
FLSTFBS | 248 | 290 |
FXSB | 248 | 290 |
FXS | 207 | 276 |
FXST | 207 | 290 |
ツーリング
車種 | フロント | リア |
全モデル | 248 | 276 |
ダイナ
車種 | フロント | リア |
FXDB | 206 | 276 |
FXDL | 206 | 276 |
FXDLS | 206 | 276 |
FXDF | 248 | 276 |
FXDWG | 262 | 276 |
ストリート
車種 | フロント | リア |
XG750 | 234 | 290 |
XG750A | 248 | 290 |
V-ROD
車種 | フロント | リア |
全モデル | 248 | 290 |
商品紹介
タッチボタン式の電動エアポンプ
キジマ
スマートエアポンプ
設定した空気圧まで自動で空気を充填します。
③オイル交換
オイル交換は冬の準備に欠かせないポイントです。
夏の走行や気温の変化で劣化したオイルを放置すると、エンジントラブルの原因に。
■交換時期
走行距離に関わらず、乗らない場合でも半年に1回の定期交換をおすすめします。
■フィルター交換
オイルフィルターは、オイル交換2回に1回を目安に交換しましょう。
商品紹介
これだけ買えばOK
パインバレー
プラチナブラックオイルセット
1回分のオイル交換に必要な商品がセットになっています。
冬を乗り越えるために:長期保管
バイクカバーで外気から守る
冬の寒さや湿気は、バイクの金属部分に霜や結露を発生させ、腐食の原因となります。
ハーレー用カバーは、これらの悪影響から愛車を守るために欠かせないアイテムです。
■劣化防止
カバーをかけることで、雨や雪はもちろん、汚れや紫外線からも愛車をしっかり保護します。
■盗難防止
カバーをかけることで、車体を見えなくし盗難対策にも効果があります。
■選び方のコツ
バイクのサイズに合ったカバーを選びましょう。
タイヤの下までしっかり覆えるものがベスト。
大きすぎると風で煽られキズの原因に、小さすぎるとカバーの役目を果たせません。
商品紹介
ハーレーの本場アメリカで人気
カバーマックス
デラックス バイクカバー
防水加工を施した高品質な生地を使用しています。
ラクラク10秒装着
マルト
HAYAWAZA(ハヤワザ)バイクカバー
スソの重みにより、通常のカバーのおよそ半分の時間で装着可能です。
自分でできる冬のメンテナンスについてご紹介しましたが、
「忙しくて時間が取れない」
「自分でしっかりメンテナンスできるか不安」
と感じた方も多いのではないでしょうか?
セルフメンテナンスが難しいと感じたら、ぜひパインバレーにご相談ください。
経験豊富なスタッフが、あなたの愛車をしっかりとサポートいたします。
オイル交換やタイヤ交換はもちろん、ブレーキの点検や調整といった細かなメンテナンスまで幅広く対応しております。
また、バイクのカスタムに関するご相談も喜んで承ります。
ぜひお気軽にお問い合わせください!