【名古屋店】XL1200V、XL883N(トランスミッション修理)
パインバレー名古屋 整備記録
■中古車XL1200Vトランスミッション修理
・メカニック:矢野
2013年XL1200V
【メカニックの一言】
中古車xl1200Vカスタム!の前の修理。
クランクケースを割る前にプライマリーとトランスミッションの通路からミッションの破片が見える…
エンジンを分解し、配線やセンサー類を取り外しフレームから下ろしました!
休み明けにケースを割って原因部品を追求します。
スポーツスターの一速は壊れやすいですが、対策としては一定以上の粘度があるオイルを使う事、化学合成油を使う事(これだけで摩耗半減)、クラッチの切れを悪くするパーツで軽くしない(キレが悪いとギアにダメージがいきます。)
定期的なオイル交換。
本当はフリクション低減する添加剤(FM剤)を入れたいですが、スポーツスターはプライマリーオイルと共有なのでクラッチが滑るため使用できません。
そのため良いプライマリーオイルを定期的に交換して使う事が簡単に出来る対策になります。
■スポーツスター1275ボアアップ
・メカニック:濱口
パインバレー名古屋アドバイザーK様 2010年 XL883 N
【メカニックの一言】
ボアアップキット組み付け前の作業を進めております!今回はバルブシールの交換です。
ボアアップキット用のガスケット以外は純正のトップエンドガスケットキットを使用するので、バルブシールが含まれています。
バルブシールがダメになるとバルブガイドから燃焼室にオイルが落ち、オイルが燃えることによって白煙が出る原因になりますので、ヘッドを外すような修理の際は同時交換がいいですね!
あと、ヘッドの見栄えがカッコよくなるようにある加工をしましたが、それはまた後日紹介しますのでお楽しみに!
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