■2023年式トライクグライド・ロードグライド3はマフラー交換可能！？
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小麦社長の下っ端 トム でございます。
小麦社長については、こちらのメカニック矢野のInstagramへ（笑）
さて今回は！
ハーレーの『トライク』のマフラー交換についてご紹介！！
2023年モデルはトライクシリーズからフリーウィーラーが無くなり
代わりに【ロードグライド3】が追加され、
トライグライドウルトラ、と合わせて２車種のラインナップになりました。
最近、お問い合わせがとても増えているのですが
ニューモデルのトライクのマフラー交換は可能なのか？？？
結論は、、、、「交換可能」です！！
可能とは言っても注意点がいくつかございます。
これから詳しくご説明致しますので
最後まで是非、御覧ください！！
【トライクシリーズ2021年式問題】
実はトライクは2021年式からエキパイの構造が変更されてしまい、
従来のスリップオンマフラーが装着できなくなってしまいました。
パーツカタログとにらみ合った結果、、、
2023年式も同じエキパイが採用されている為
従来のスリップオンマフラーを、そのまま交換ができません。
でも、諦めないでください！！！
2021年~2023年式トライクでマフラー交換をする方法があるんです！！
【21年以降トライクのマフラー交換方法】
21年以降トライクのマフラー交換をする方法は至ってシンプルです。
ヘッダーパイプ（エキパイ）交換をするだけ！！
スリップオンのみの交換はできませんが、
フルエキゾースト交換なら問題なく装着可能というわけです。
ただし、
どのヘッダーパイプでもOKというわけではありません。
スリップオンマフラーもどれでもOKというわけではありません。
この辺りをもう少し詳しく説明しましょう！！
エキゾーストパイプはこれ！！
コブラ■ プロチャンバー ヘッドパイプ
ヘッダーパイプ（エキパイ）はこちらを使用します！
しっかりブラック、クロームがあるのでお好みの方をお選びください！！
ちなみにこのヘッドパイプに交換することで、低中速域のトルクが太くなります。
トライクは車重が重いのでトルクはとても重要です！！
そして、このコブラ製のトライク専用ヘッドパイプを装着することにより、
16年以前ツーリングモデル用のスリップオンマフラーが装着できます。
だだしココにも注意点が2点あります！！
スリップオンマフラーは
「吊り下げタイプ」であること
「16年以前ツーリングモデル用」であること
＊以上、２点が条件になります。
これを踏まえて、スリップオンマフラーについても詳しく説明します。
【トライクモデルに装着可能なスリップオンマフラー】
上で説明したコブラ製ヘッドパイプを装着することでマフラー交換が可能になりました。
しかし、17年以降ツーリング用のスリップオンを買ってしまうと
エキパイとの接続部分のサイズが異なる為、装着できません。
必ず16年以前ツーリングモデル用の
スリップオンマフラーを購入してください！！
16年以前のマフラーは
こちらから↓↓↓
エキパイとマフラーの接続部分はマフラークランプで締め付けるだけでOK
高年式では通常、必要なマフラージョイントガスケットは不要です。
16年以前ツーリングモデル用のスリップオンマフラーならコブラ製でなくても大丈夫！！
バンス＆ハインズ、ラインハート、CFRなどなどお好みのマフラーをお選びください。
吊り下げ式の
![CFR■ダブルフルートマフラー クロームボディ×コントラストカットエンドキャップ 95〜16年ツーリング [FLH014-CA]](https://yokohama-pinevalley.com/netshop/html/upload/save_image/estore_parts/FLH014-CA_1.jpg)
スリップオンマフラーなら装着可能です。
吊り下げ式とはマフラー上部でボルト2本止めするタイプを指します。
まれにオーバーサイズ450のように
ステーを挟んで
取付けるタイプのスリップオンマフラーが存在しますが
このタイプはトライクモデルには装着不可ですのでご注意ください。
【O2センサーキャンセラーの使用またはチューニングが必須】
最後に21年以降トライクモデルでヘッダーパイプ（エキパイ）を
交換するとエンドO2センサーが余ります。
コブラ製ヘッドパイプにエンドO2センサーを装着するボス（穴）がありません。
従ってO2センサーはカプラから取り外すことになりますが、
そのままではエラーが発生します。
エラーを発生させない為に2つの方法があります。
その1
O2センサーキャンセラーを使用する方法
この製品をO2センサーのカプラに差し込むだけでエラーが解消できます。
その2
インジェクションチューニング
インジェクションチューニングをする際にO2センサーの設定を変更することで
エラーが解消できます。
フルエキ交換をすることで燃調がズレてしまいますので、インジェクションチューニングしていただく事を強く推奨いたします。
遠方のお客様でしたら【フューエルパックFP4】をご使用ください。
バンス＆ハインズ■フューエルパックFP4 Vance&Hines FUELPAK FP4
お近くのお客様は是非、パインバレー店舗にて
インジェクションチューニングを実施してください！！
以上、トライクモデルのマフラー交換についてのご紹介でした！！！
不明な点がある方は、こちらの問い合わせページからお問い合わせください！
以上、トムでした！！！
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