
トルクカムでもこんなに違う?ハーレーTC/CVOもカム交換で100馬力超え!メーカーで違うプロフィール!
メカニックの矢野です。
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ハーレーダビッドソンのエンジンが
ツインカムからミルウォーキーエイトエンジンに変わってから
定番のカスタムになった「カム交換」!!
ミルウォーキーエイトはカムシャフトで大幅に
パワーや排気音を抑えられているので
カム交換で劇的に変化します!( ゚Д゚)/
コチラのブログも参考にしてください!
ミルウォーキーエイトは何故カム交換が必要!?車検は通るの?
今回は
ツインカムエンジンでは カム交換でどうなる?を説明していきます(^^)/
ツインカムエンジンの場合、カムシャフトでパワーが極端に抑えられていないので
カム交換だけで、パワー・トルクが激増することはありませんが少しだけ底上げされます!
しかしCVOモデルやSシリーズに搭載される110ciエンジンの場合
標準でハイカム(トルクカム)が入っています。
SE255CAM(スクリーミンイーグルのトルクカム)です。
なのでカム交換で全体的なパワーアップは見込めませんが
どこの回転数でパワーが出るか??【パワー特性】が変わります!
コチラの動画でご覧ください!
ハーレーツインカムCVOをカム交換で100馬力!ハイカムとフルエキカスタムで音もFLHXSE激変!
ノーマルの場合CVOでフルエキゾーストでインジェクションチューニングをしても
94馬力~98馬力が限界!
そこでカム交換で今回はT-manの555カム(トルクカム)を使用!
車両は
ハーレーダビッドソン2015年ツーリングモデルの
FLHXSE/CVOストリートグライドです!!
使用するカムシャフトはT-man555カム(トルクカム)。
CVOやSシリーズの110ciエンジンに標準装備の
スクリーミンイーグルのトルクカムよりも少しだけ攻めて
高回転寄りのカムシャフト!
高回転寄りのカムシャフトにする事で、抜けがよくなり
マフラーの排気音も少し元気になりました!
Before-Afterです。
青線が入庫時(社外スリップオンマフラー+スクリーミンイーグルのスーパーチューナーのベースマップ)
赤線がインジェクションチューニング後(HKRヘッダー・450マフラー・カム交換)
82.02馬力104.18馬力!!
CVO・Sシリーズの110ciエンジン標準装備の
スクリーミンイーグルのトルクカムと比較!!
青線がフルエキゾースト+標準装備のスクリーミンイーグルのトルクカム!
赤線がフルエキゾースト+スクリーミンからT-manのトルクカムに変更!
スクリーミンイーグルのカムの場合96.25馬力。
T-manのカムの場合は104馬力!
2000回転付近のトルクの落ち込みがT-manの方が大きい分
ピークパワーでは100馬力超えのエンジン特性に変化しました!!
マフラーの音も少し力強くなった印象(^^♪
全体的にパワー・トルクを底上げしたい!!
と言う方にはカム交換と比べて費用がかかりますが、
ボアアップやボアアップ+シリンダーヘッドもお勧めです!
気になる方はパインバレースタッフにご相談ください(^^)/
最後に
この2015年FLHXSEのカスタムパーツをご紹介↓
HKRステルスヘッダー 10-16年ツーリングモデル(12mmO2センサープラグ)[HKRSH10]
特にメリットの多いマフラー。
ブログで詳しく説明しています!
バンス&ハインズ■95~16年ツーリングオーバーサイズ450スリップオン
4.5インチと太いマフラーでパワーと重低音が出やすいマフラーです。
デザインやカラーもいくつかパターンがあります。
Arlen Ness■アレンネス Inverted エアクリーナーキット
それではこの辺で!!
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