意外と気づかない【燃圧低下】最悪エンジンブローにも!?
メカニックの矢野です!
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インジェクションチューニングでご入庫のお客様でしたが、急きょ修理が必要となってしまいました。
よくある不具合なのでご紹介します!
通常、インジェクターという燃料噴射装置には燃料ポンプによって燃料ラインのガソリンには常に一定の圧力(燃圧)がかかっています。
ガソリンの噴射量はインジェクターへの通電時間で決められます。
そこで燃料の圧力が一定でない状態だとチューニングをしている車両でも空燃比はバラバラになってしまいます!
同じ時間インジェクターが作動しても
燃圧が低いと噴射量は少なく
燃圧が高いと噴射量は多くなります
今回は燃圧が低く、回転数が少し上がるだけで空燃比が薄くなっていました・・・
↓
原因はプレッシャーレギュレーターや組み付け不良の場合もあります。
今回は空ぶかし状態でも燃圧の低下が確認できましたが、ギヤを入れて高回転まで回さないと症状が出ない場合もあります。
燃圧不良は気づきにくいですが
燃圧低下によって空燃比が薄いとエンジンが冷えずらい為、エンジンが高温になりやすくなります!
最悪エンジンブローにもつながります。
著しく吹け上がりが悪くなったりした場合は、ショップさんなどで一度診断してもらうと良いかもしれません。
高速走行のみで症状が出る場合はダイノマシーンがあるショップさんじゃないと、速度によっては難しいかもしれませんが 笑
最近おかしいな?と思ったら早めの検診を!
それではこの辺で。
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