【車検対応マフラー】も車検落ちます!ハーレーの排ガス問題。
現在パインバレー名古屋の矢野です!
ハーレーダビッドソンでも多くある社外「車検対応マフラー」!
しかし、車検対応マフラーで認可は取っていても
今後、車検に通ることが保証されたマフラーではありません。
【車検対応マフラー】も車検落ちます!
触媒等、劣化に強い【純正マフラーでも】です!
ハーレーに限らず、どデカい触媒が使用される車でも稀にあるくらいですからね・・・
必ず形あるものは劣化します…
車検対応の認可を取得したマフラーでも劣化などで車検に通らなくなります!
極論ですが中身の触媒全てが吹っ飛んで筒抜けでも車検に通てしまうと
おかしな話ですからね(^^;
目次
特に厳しくなった2021年後期以降の年式のハーレー
高年式の排ガス規制が厳しくなりました。
今までは、適当(燃調や陸事で測定前の暖気等)でも通っていましたが
しっかり行わないと通らない可能性が高くなりました。
「通す技術」というのもおかしいですが、
「触媒は暖まってから化学反応が機能する」
「ウォームアップリッチが終わってから測定する」など
基礎知識も車検で重要になるようになりました。
性能や音を重視した社外マフラーは特に!
空冷で約2000㏄の時代遅れ(いい意味で)なOHVエンジンで+
外観を損なわない小さいマフラーでは難しいのはしょうがないですが(^^;
車検時の排ガステストに通りやすいのは純正マフラー!
やはり純正マフラー最強。
しかし、純正マフラーでも落ちるケースがあります。
原因は
・純正マフラーの長期間使用での劣化。
・機械的な不具合。センサー類、燃圧の変化などの不具合。
・燃調(チューニング)セッティングがあっていない。
など!
社外の車検対応マフラーは特に落ちるケースがあります。
純正マフラーよりも性能や音を重視したり、触媒の浄化性能(種類や面積)の違いなど。
純正マフラーと違って車検の時だけではなく、長期間常に使用されるのでシビアな環境の差もあるでしょう。
※もちろんレース用マフラーは公道での使用は不可ですよ。
実際にジキルマフラーでカム交換車両の排気ガスを測定してみた。
ミルウォーキー8でパワーカム+3拍子+750回転だと
始動時はCO2.0(規制値は0.5以下)
暖気後でやっと(Co0.1)に。
2024年式ミルウォーキー8 FXBRブレイクアウト↓

排ガス(CO)が高く出やすいジキルでカム交換(パインバレーカム〈パワー〉)
+チューニング(3拍子設定込み)でも
CO0.1以下になりました!
チューニング等シビアな2021年以降ミルウォーキー8。
「他店でカムを変えると通らないといわれた」
「このままでは通らないと言われた」など
不安な方はパインバレーでチューニング車検を(^^)/
ということで
車検対応マフラーは「実際に車検に通るかは別の話」なので要注意です。
また、錆びや傷などで刻印が読み取れず、車検に通らなくなる可能性もあるので外観の劣化や破損にも要注意です!
車検に不安な高年式の方はパインバレーへ(^^♪
それでは今日はこの辺で!!
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■ハーレー・ダビッドソンのインジェクションチューニング台数は年間500台以上の実績。
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