【ハーレーの本領が蘇る】ミルウォーキー8のカム交換の重要性まとめ！
現在パインバレー名古屋の矢野です！
改めてミルウォーキーエイトのカム交換の重要性についてのブログ！
ミルウォーキーエイトエンジンの特徴
現在、ハーレーダビッドソンで使用されている空冷エンジンはミルウォーキーエイト（M8）エンジンです。このエンジンを搭載したハーレーでは、インジェクションチューニングを行う方のほとんどがカム交換を実施しています。
目次
M8のカム交換のメリット
- パワーとトルクの向上: カム交換によりエンジン出力が大幅に改善されます。
- サウンドの改善: ツインカムのような力強いエンジン音を実現。
ミルウォーキー8エンジンは、どうしてもヒュルヒュルとした音が目立ち、マフラー交換後もこもりがちです。カム交換でアメ車らしいマッスル感とサウンドを手に入れましょう！
なぜカム交換が効果的なのか？
M8はナゼ？カム交換で大きく変わる？
- エンジンの呼吸の改善: 新車販売時の規制によって、排気騒音を抑えるためにカムシャフトで吸排気の時間が短縮されており、大幅なデチューンが施されています。
- エンジンポテンシャルの引き出し: ハイカムに交換することで、エンジンの本領を発揮し、軽く100馬力を超えるバイクに生まれ変わります。
ミルウォーキーエイトのカム交換の目的は、パワーアップではなく、デチューンされた従来のハーレーらしさ（ドコドコ感、重低音）を取り戻すことが大きな需要です。ただし、ハイカムにするほど低速でのギクシャク感が出やすくなるため、注意が必要です。
カムシャフトの選び方
- 種類による効果の違い: 各カムシャフトの特性を理解し、自分のバイクに最適なものを選ぶことが重要です。
- マフラーとの相性: 低速のマイルドさを残すカムなど、乗り手の好みに合わせて選びましょう。
カムシャフトの種類やメーカーの特性を理解したショップでの交換をおすすめします。マフラーとカムシャフトの相性が悪い場合も多くあるため、膨大な実績のあるパインバレーでのカスタムを受けると安心です。
T-man200などのトルクカムに交換することで、パワーも音も激変します(^^)/
ミルウォーキー117ci（CVOなど）とカム交換の重要性
ハーレーダビッドソンのミルウォーキー117ciエンジン（CVOモデル）には、標準でトルクカムが装備済と言われる場合がありますが、実際にはほぼ純正スペックな為同様に適正なカムへカム交換を推奨します。
CVOモデルのカムシャフトが必要な理由
- デチューンされたスペック: CVOやSTモデル標準装備のカムシャフトも、公開されているカムの数値のとおり明らかなデチューンが施されています。これも、アメリカでの新車販売時の排気騒音を抑えるためです。
- ハーレーらしさの回復: カム交換によって、ドコドコとしたエンジンフィーリングや排圧を取り戻すことができます。CVOやSTモデルにおいても、これが重要です。
M8で見た目だけでなく、従来のハーレーらしいフィーリング取り戻したい方はパインバレーでカム交換とチューニングを！
マフラーとの相性について
爆音マフラーを装着すると、旧エンジン（ツインカム）の頃のように比例して爆音になります。したがって、マフラーは純正カムを前提にせず、カムシャフトと一緒に選定することが重要です。
参考動画
主要メーカーのカムシャフトのスペックを比較した動画も添付します。ぜひ参考にご覧ください！
トルクカムへ交換したローライダーST / FXLRSTのサウンド
それでは今日はこの辺で！！
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