【ハーレーのチューニング】はコレ!フルコンは燃費が悪い?維持費も高額!フラッシュタイプが主流な理由。
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インジェクションチューニングが必須!っというのは
既に認知が広まり、チューニング市場はかなり大きくなりました。
でもチューニングパーツについて、ある程度知っておかないと
チューニングに失敗!燃費も悪化、維持費も高額になるかも!?
インジェクションのハーレーダビッドソンに乗る方や
乗りたい方必見の内容となっていますのでご覧ください。
「~かもしれない」「~だろう」などの多分多分情報ではなく
インジェクションチューニングを世界最大規模の数を実際にしてきて、
「実際こうだったよ」っという実体験に基づいてお話しします。
目次
インジェクションチューニングに使用するパーツは何がいいのか??
このようなテーマのブログです!
結論は99%の方にはノーマルコンピューターを書き換えるフラッシュチューニングをお勧めします。
その理由はチューニングの精度だけでなく、
ECM交換タイプ(フルコン)はパーツ代が最も高価で、使用するワイドバンドO2センサーの寿命による定期交換と本体の故障による維持費も高額だからです。
ダイノマシーンを設置して、インジェクションチューニングをやっているお店はコンピューターを社外品に入れ替える「フルコン」や、間に咬ませる「サブコン」ではなく
ハーレーダビッドソン純正コンピューター(ECM)の中身を書き換える「フラッシュチューニング」を主流に日々チューニングをしています。
なぜチューニングショップは「フルコン」ではなく、「フラッシュチューニング」で行うのか?
っという事でフルコンのメリットデメリットを見ていきます!
フルコンのメリット・デメリット
■フルコンのメリット
・マフラーを何度か交換しても、高性能なO2センサー(ワイドバンド)がオートチューンで自動補正をしてくれるので、再チューニングがいらない。※1
・過給機をつけたエンジンにも対応できる。※2
・オートチューン頼りなので、ダイノマシーンが無くても燃調ができる。
※1「マフラーを交換をしても再チューニングがいらない」っという、うたい文句が多い気がしますが、しっかりとデメリットを伝えていない方が多いので注意が必要です。
※2フルコンの方が制御機能が多いといわれますが、ターボやスーパーチャージャーを付けても対応できる部分以外は制御範囲は変わりません。
っという事でデメリットも見ていきます。
■フルコンのデメリット
・初期費用が10万円ほど高い。約20万円~
(社外ECM本体+O2センサー+交換工賃+チューニングデータ費用)
※フラッシュチューニングの初期費用は約10万円~13万円。
お店や車種によって変わります。
・定期的なO2センサーの交換が必要。←超重要ポイント
※ワイドバンドO2センサーは2個で30,000~40,000円程度(工賃別途)。
定期的に交換・清掃しないと知らず知らずのうちに、補正値がずれます。
・コンピュータ本体の壊れる可能性がハーレー純正品よりかなり高い。
O2センサーの清掃費用や交換費用で定期的な維持費が高くなります。
・機械だよりのオートチューンなので、O2センサーのフィードバックした数値をそのまま反映してしまうので、チューナーがオペレーティングする、「ダイノマシーンでのチューニング」よりも精度が低い。(特に低速)
マフラーによってはO2センサーの読み取りエラーが多く、低速が濃くなりやすい。
定期的なO2センサーの交換をしていないと、補正値が狂うので濃くなりやすいです。実際、濃くなり過ぎている車両が多く
燃費が悪かったり、オイルが真っ黒な車両が多い印象です。
そもそも、なぜハーレー純正品は高性能なO2センサーを使わず、ナローO2センサーを標準採用しているのか?
ハーレーダビッドソンがフルコンのようにワイドバンドO2センサーではなく、
普通のO2センサー(ナローバンド)を使用しているのは
測定範囲は狭いが寿命が長く壊れにくいからです。
高性能なワイドバンドセンサーは空燃比(ガソリンの割合)が濃いのか薄いのか?を幅広く測定できます。
しかし、寿命が短く定期的に清掃や交換が必要です。
O2センサーが狂ったまま使っていると、デタラメな方向に補正してしまいます。
チューニングショップはチューニング時のみ
高性能なワイドバンドO2センサーを使用して一台一台チューニングをします。
パインバレーでは毎日のようにインジェクションチューニングをしているので、高性能なO2センサー(ワイドバンド)の寿命は半年も持ちません。
時には直ぐに数値が狂って壊れることも・・・
年に数十本ワイドバンドO2センサーを新品に入れ替えて、補正値が狂っていない新鮮なO2センサーでちゃんとチューニング出来るようにしています!
フルコンと同じワイドバンドセンサーなので一本2万円弱するんですよ( ゚Д゚)
チューニングショップはノーマル純正ECMを書き換えて、ワイドバンドセンサーを使用しない
チューニングショップが行うフラッシュチューニング(純正ECM書き換え)はインジェクションチューニング時だけ高性能なワイドバンドO2センサーを使用してECMを書き換えます。(ノーマルO2センサーは取り付けますがOFFにします。)
「O2センサーの拾った数値が正しいのかエラーなのか?」
プロのチューニングオペレーターが確認をしながら数値を反映させます。
これをしないチューナーはオートチューニングレベルです。
チューニング後は補正する必要が無いので、
ノーマルO2センサーを車体にそのまま取り付けますが、O2センサーの補正はOFFにします。
マフラーや年式、車種にもよりますが、パワーが必要なく、熱も持ちづらい低負荷時のみノーマルO2センサーの補正を一部ONにして燃費とパワーの両立も行う場合もあります。
純正コンピューター(ECM)で行うフラッシュチューニングのメリット
・精度が高い。
・初期費用が安い。(10万円~13万円程度)。
・ランニングコストがかからない↓
①頻繁に高額なワイドバンドO2センサーの交換や清掃の必要が無い。
②純正ECMを使用するので壊れない!
(メーカーが力を入れて開発しているだけあって、数千台に一台しか壊れた事例を見たことがありません。)
※車検時はチューニングデータはそのまま、マフラーだけノーマルにすると車検に通ります。
純正コンピューター(ECM)で行うフラッシュチューニングのデメリット
・ダイノマシーンを設置したチューニングショップが少ないので、ショップに行くまでの距離がある。
・マフラー交換時は再チューニングが必要。
再チューニング時はデバイスの購入の必要はありませんが、チューニング技術料金44,000~66,000円(税込み)が必要(ショップや車種によって変動)。
※パインバレー2022年3月時点の価格です。
フルコンのO2センサーの定期的な交換費用や維持費を考えると、年に何回もマフラーを交換する人以外は「フラッシュチューニング」が高精度かつ低コストで済みます(^^)/
是非自分に合った商品を検討してみて下さい(^^♪
インジェクションチューニングのご予約やお問い合わせはこちらからどうぞ!
2種類の火災保険があったとして・・・
・A保険 月々5,000円です。
2億円までを保証します。
・B保険 月々20,000円
A保険では対応していない「紛争地域」でも
3億円までカバー出来ます!
日本国内で3000万円の部屋ならA保険でも十分すぎるくらいです。
そもそも紛争地域にいないので、対象外の人はB保険は不要ですよね?
場合によってはB保険が必要な方もいるかもしれません。
このように、チューニングだけでなく色んな商品でも
その人にあった商品を選ぶ必要性があると思います。
チューニングデバイス(パーツ)だけでなく、マフラーやカムシャフト選びも重要です。
是非パインバレーにご相談ください!
インジェクションチューニングについて/ご予約はこちらからどうぞ
それでは今日はこの辺で!!
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