【知らないと高額修理】スポーツスターのココが原因で壊れる。症状や対策、走行距離は？
【知らないと高額修理】スポーツスターのココが原因で壊れる。症状や対策、走行距離は？
日本で特に需要が大きく、
日本のハーレーの販売台数では最も多く販売されているスポーツスターモデル。
僕もスポーツスター48/XL1200Xを所有しています！
しかし、そんな大人気のスポーツスターですが、オーナーさん全員に知っておいて欲しいスポーツスターの弱点があります！
という事で今回の内容は
スポーツスターのよく壊れるある部品についての紹介ブログです。
この対策を知る事で、故障を未然に防ぐことが出来たり
壊れた部品で他の高額パーツを破損して、高額修理になってしまう事を防ぐ事が出来ます。
早速結論から言うと
目次
■よくある故障部品はクラッチスプリングプレート
です！！
■このスプリングプレートが壊れると出る症状は？
スプリングプレートが壊れるとこの2つの症状がでます。
①クラッチの滑り。
②クラッチの切れが悪くなる。
この２つです。
・①クラッチが滑るとどうなる？
クラッチが滑ると加速時に回転数ばかりが上がって、あまり前に進まないっといった症状が出ます。
クラッチはエンジンの動力をつないだり、切り離したりしているパーツですが、動力を上手く伝えられず、エンジンの回転数ばかりが上がって空回りしてしまいます。
思いっきり空回りしていれば気付く方も多いかもしれませんが、パワーが5馬力落ちる程度に少しだけ滑っているレベルだと気付かない方の方が多いかもしれません(^^;
・②クラッチの切れが悪くなるとどうなる？
クラッチの切れが悪くなると
N(ニュートラル)が入り辛くなったり、ギアの入りが固くなります。
ギアが固すぎて変える事が出来なくなることもあります。
この画像の様にスプリングプレートが破損します。
リベットが外れて色んな部品を破損します。
下の写真はフリクションプレートが削れ取られています。
これがクラッチが滑っていた原因です(^^;
最悪の場合クラッチのシェル側を破損してしまうと高額修理になってしまいます・・・
今回はクラッチ板の動きが少し悪くなっていましたが、軽くバリを取って修正して改善しました(^^)/
YOUTUBE動画も参考にどうぞ！！
【知らないと高額修理】スポーツスターの壊れる原因！対策方法や注意する車両は？/XL1200,883はスプリングプレートに要注意。
この様にスプリングプレートが悪さをしないように、2、3万ｋｍ走った車両はクラッチ板のキットをスプリングプレートを使わないキットをオススメします。
クラッチの切れや滑りが気になったら早めに点検をしてもらいましょう(^^)/
こちらのブログも是非ご覧ください！
【スポーツスターのクラッチ軽量化】知らないと滑る？VPクラッチの要注意ポイント！
それではこの辺で！
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