新型モデル情報【2021年7月13日。NEWモデル発表】レボリューションMAXエンジン搭載の「スポーツセグメント」とは!?プロトタイプのVIN番号を解析!
画像をクリックしてから記事を読んでください^^
突然降って湧いたニュースです。
ハーレーダビッドソンは2021年7月13日、バーチャルイベント「From Evolution to Revolution」でパンアメリカシリーズに採用されたエンジン「Revolution Max」を搭載したニューモデルを発表します。
ハーレーダビッドソンの会長兼社長兼 CEO であるヨッヘン・ツァイツのコメントです。
「当社初のアドベンチャーツーリングモーターサイクルであるPan Americaの成功に続き、Revolution Maxプラットフォームを採用した、ハーレーダビッドソンの比類なき技術、パフォーマンス、スタイルを備えたスポーツセグメントの新型モーターサイクルを発表できることを嬉しく思います」
追加となるモデルは、昨年EURO5規格に適合しなくなってしまったEvolutionエンジン搭載のスポーツスターの後継モデルになる模様。
さて、いったいどんなモデルが発表されるのでしょうか?!
すでにこの150馬力のRevolution Maxエンジンを搭載したモデル「1250 Custom」のプロトタイプは発表されているので、この1250 Customの市販モデルになりそうです。
海外で飛び交っている噂を整理すると、サスペンションやブレーキシステムはパンアメリカから引き継がれ、フロントに倒立フォーク、リアにモノショックサスペンションを装備、ブレーキキャリパーはBrembo製だとか。
今回公表された画像はシリンダーヘッドとタンクが1250 Customに酷似しています。
プロトタイプのVIN番号を解読!
画像からなんとこのモデルの車台番号が読み取れます。
1HD1ZCS17MB300175
これがプロトタイプのVIN(車台)番号。
1~3桁目”1HD”・・製造者識別番号。アメリカのハーレーダビッドソン。
4桁目”1″・・排気量。901㏄以上。
5~6桁目”ZC”・・内部モデルコード。ちなみにパンアメリカは”ZD”、パンアメリカスペシャルは”ZE”
7桁目”S”・・エンジンコード。Revolution Max 1250エンジンを表します。
8桁目”1″・・アメリカ49州仕様。(カリフォルニア州仕様の場合は “2 “)
9桁目”7″・・VINチェックデジット。
10桁目”M”・・2021年モデル。(2022年モデルなら”N”)
11桁目”B”・・製造工場。ハーレーダビッドソンのペンシルバニア州ヨーク工場で組み立てられたことを示します。
さて、その名称について様々な憶測が飛び交っています。
ブロンクス!?
ストリートファイター!?
ナイトスター!?(Nightster)※すでにハーレーは商標取得済み
ベアナックル!?(Bareknuckle)※すでにハーレーは商標取得済み
カスタム1250!?
真実は7月13日に明らかになります。
このイベントは、パンアメリカが世界中のディーラーに入荷されたタイミング、7月13日に実施されます。参加するには事前登録が必要です。