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ちょっと早いですが、ハロウィンのお話です。
 
ハロウィンと言えばご存知の通り、毎年10月31日に行われる収穫への感謝とともに悪魔払いをするお祭りです。 ここ数年では日本国内でもあらゆるところでハロウィン関連イベントが行われるようになりましたね。
 
パインバレーがある本牧は、日本におけるハロウィン発祥の地と言われているのをご存知でしょうか？ 本牧は1982年まで、一部の地域が米軍施設用地としてアメリカに接収されていた歴史があります。 （パインバレーがあるベイタウン本牧5番街の土地もいわゆる「フェンスの向こうのアメリカ」でした）
 
参考・・横浜ミストリー、フェンスの向こうのアメリカ（前半）
 
その「フェンスの向こうのアメリカ」で毎年行われていた「本場の」ハロウィン。 近所の子供たちはベース敷地内に入り「チケチェリ！（Trick or treat!）」と叫んでお菓子をもらって回ったそうです。 そのような環境の中、自然に住人の生活の中にハロウィンという文化が浸透していったのでしょうか。 日本でハロウィンパレードが初めて行われたのは原宿キディランドといわれていますが、本牧ではそれより早く1953年にパレードが行われていた、という話も聞きました。
 
ハロウィンと密接な関わりがある本牧。 接収されていた地域が返還されたあとにマイカル本牧ができ、そのマイカル本牧主催の「本牧かぼちゃ祭り」が1989年から2000年まで行われていました。 ステージで仮装コンテストが行われ、近隣でお菓子が配られたり、ブラスバンドが街中を行進したりと、かなりの賑わいを見せていたようです。
 
参考動画・・【本牧放送局】 本牧かぼちゃ祭り1990
 
マイカル本牧の撤退に伴って行われなくなってしまった本牧のかぼちゃまつり。 そのかぼちゃ祭りの復活させようと昨年、地元の市民団体が企画し実現したのが新生「本牧かぼちゃまつり」。 昨年は第1回として、スタンプラリー（仮装＆フェイスペイントで参加）形式で実施され、大盛況となりました。
 
参考・・Preかぼちゃまつり（2012年10月27日開催）
 
この第1回かぼちゃまつりで配られた賞品を提供したのがパインバレー。 弊社代表が「本牧まちづくり会議」に参加させていただいているというご縁で、賞品となる「ガーディアンベル」ならぬ「かぼちゃベル」を提供させていただきました。 このかぼちゃベルは、本牧かぼちゃまつりのためだけに製作されたオリジナル・ガーディアンベルです。 今年も違ったデザインで製作される予定なので、昨年のかぼちゃベルを持っている方は今年のベルもGETしてコレクションしてみてはいかがでしょうか。
 
参考・・本牧かぼちゃまつり復活（本牧地区センター） 参考・・オリジナル・ガーディアンベル製作例（かぼちゃベル）
 
今年2013年「第2回本牧かぼちゃまつり」が10月に開催される予定です。 そして今年もパインバレーは賞品として「かぼちゃベル」をご提供します。 本牧が活性化すれば地域の企業も元気になる！という思いで協力をさせていただきます。
 
また、今年はさらに認知度を広めて活性化させたいということから、Facebookページが用意されています。
 
「本牧かぼちゃまつりFacebookページ」
 
今年の本牧かぼちゃまつりはどんな趣向がこらされるのか、楽しみですね。 詳細がわかりましたらまたご案内をさせていただきます。
 
地元の人もそうでない人も一緒に本牧のハロウィンを楽しみませんか？