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アメリカ1950年代の食堂~Peggy Sue’s 50’s Dinner

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2013年2月中旬、当社メカニックのすーさんが打ち合わせや視察のためにアメリカへ出張してまいりました。
 
出張の詳細はすーさん自身がブログで紹介させていただくと思いますが、ひと足先に、Hiro Koiso Racingのヒロ・小磯氏から教えていただいたおすすめスポットをご紹介します。
 
小磯氏から「ロスからベガスに来る途中にいかにもアメリカ的なダイナーがあるから行ってみては?」との情報をいただき、すーさん一行はそこで朝食を摂ることにしました。
 
そのお店の名前は「Peggy Sue’s 50’s Diner(ペギー・スー・フィフティーズ・ダイナー)」
 
お店の名前になっているPeggy Sueとは何のことでしょう?!
 
「Peggy Sue」とは曲のタイトルで、この曲を作ったのはBuddy Holly(バディ・ホリー)というミュージシャン。
 

 
1950年代、エルビス・プレスリーとほぼ同時代に活躍し、22歳の若さでこの世を去ってしまった伝説のロッカーで、ビートルズやローリング・ストーンズなどに影響を与えた、いわばロックの元祖と言われる人なのです。
 
また、ジョージ・ルーカス監督の映画「アメリカン・グラフィティ」の中には「バディ・ホリーが死んでロックンロールは終わった」というセリフまであるほどの影響力がある人です。
 
個人的に好きなのでバディ・ホリーの話になるとつい長くなりすぎてしまう・・・本題に戻ります。 以下、すーさんが撮ってきてくれた写真と証言を元にお店をご紹介します。
 

 
このPeggy Sue’s Dinerは1954年から続く、その名の通り1950年代の雰囲気を残したダイナーで、どうやらアメリカでもかなりの名所らしいです。
 
YOUTUBEで検索すると、ここでハーレー乗りたちがミーティングを行っていたりもします。
 
店の外観がもう涙ものです。1950年代です。 なにせ建物そのものがジュークボックス!
 
外から見ただけでワクワク感が急上昇しますが、中へ入った途端、目を疑うような、まさに異次元空間が広がっています。
 

 
平成とか昭和とか、日本人の概念は完全に消滅します。 ここは1950年代のアメリカなんです。
 
店内にはオールド・ロックがかかり、装飾品から調度品から、すべてが古き良きアメリカという感じ。
 
フィフティーズグッズもたくさん、いや、たくさんどころではなく山ほど売られていて、目移りしすぎて目が回ってしまいそう。
 

 
そしてすーさん一行がいただいた料理がこちら。
 

 
店内のあちこちを見て回ってお腹いっぱいになって時計を見たらもう出発の時間。 「アッキー店長に見せてあげたかった!」と叫びながら車に乗り込んでベガスへと向かいました。
 
お別れの言葉がまたオシャレ。 メニューの下に書かれていたのが「See you later, Alligator!」 そう、返す言葉は・・・「After a while, Crocodile!」ですよね!
 
これを書きながらすーさんからもらったお土産のポストカードを見ていると・・・やっぱり行きたかった~
 
アッキー店長も横で地団駄を踏んでいます(笑) いつか絶対に行ってやる~
 
ロスへ行ったならぜひお立ち寄りください^^場所はこちら。
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