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パインバレーインジェクションチューニング

  ハーレーに乗り出して20年経ったけど、そのうちの半分以上はフューエルインジェクションの車両に乗っている。チューニングが今ほど一般的で無かった頃からサブコンを装着したりフルコンに交換して走らせていた。それから時は流れて現在では、ノーマルのECU(コンピューター)にディバイスをコネクトして書き換えるシステムが一般的。僕もスクリーミンイーグル■PRO スーパーチューナー [32109-08C]でチューニングしていたがこれは十分に満足できるディバイス。ダイノジェット■パワービジョン [DJPV]も使ってみたい。国産、ヨーロッパ製のスポーツバイクには「スポーツ」「ツーリング」「レイン」などいくつかの走行モードに変えられる機能を持つ車種が多い。トラクションコントロールの無いハーレーでは同じことは出来ないまでも、いくつかのモードを使ってパワーの出方を変え路面や天候に対応する機能は面白そう。また【日本正規品】バンス&ハインズ■フューエルパック Vance&Hines FUELPAK FP3 2011-2018 【6ピン】[1020-2203][VH5007]もスマホで手軽にチューニングをいじれて楽しそう。 TM2_8330 最近になってエアクリーナーをケンズファクトリー■リバースコーンエアクリーナー 5Spoke/ブラック&マシンカット 08年~16年ツーリング、16年~17年ソフテイル ツインカム電子スロットル車用 [6-305]に交換してしばらくそのままで走っていたのだけど、低回転からの吹け上がりに違和感があって気になっていた。ちょうど横浜のバー4&9でアッキー店長とばったり会ったので相談してみるとパインバレーで試してみましょうという話になり数日後に早速パインバレーインジェクションチューニングへ。 TM2_1228 まずは、店長、チーフメカの窪田さん、メカニックの矢野さんのカウンセリングを受ける。Ken’s Factoryのエアクリーナーに交換など、ちょっとしたアップデートをした後にインジェクションチューニングをしていないのが原因ではないかということになり、早速パワーチェック。 TM2_1161 前回とは最高出力、トルクともにそれほど変わっていないのだが、前回のチューニングでは綺麗な曲線を描いていたはずのグラフが上がったり落ちたりを繰り返している。エアクリーナーくらいだから大丈夫というのは甘かったようだ。そこからじっくりチューニング。途中でデータを見せてもらうくらいで窪田さんと矢野さんに任せっきり。 TM2_1188   チーフの窪田さんはボンネビルで最高速記録を持つヒロ・コイソ・レーシングのクルーでもある。そしてパインバレーもヒロ・コイソ氏がインジェクションチューニングの講師を務めるチューナーズ・ネイションに加盟するショップで信頼できるファクトリーなのだ。 TM2_1160 チューニングに使用するデバイスは、ディレクトリンク。ノーマルのECUを書き換えるフラッシュチューナーで、細かな調整もできる上に価格が抑えられている。通常1週間ほど車両を預けてチューニングをしてもらうのだが、今回は「日帰りチューニング」というプランでお願いした。朝預ければ夕方には完了して乗って帰れるのだ。お店から横浜の中心部へのアクセスも良いので忙しい人にも便利なプランだ。ショールームにはカスタムパーツやヘルメットなど魅力的な商品がいろいろ展示してあるので、それを眺めているだけでも楽しい。 TM2_1243   夕方早めにチューニングが終わって説明を聞いて試乗。低回転から高回転までスムーズに気持ち良く回るようになってストレスゼロ。最高出力も4HPほどアップしてエアクリーナーの性能の良さも実感、全てにおいて文句無し。もちろん乗っていて気になることが出てくれば追加チューニングもしてもらえる。パインバレーインジェクションチューニングのお客さんが絶えない理由は、この至れり尽くせりなサービスだと実感。この後、ロングツーリングに出たのだけどもう走ることが楽しくて仕方がない。パインバレーインジェクションチューニング、超オススメです!!   TM2_9007
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