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アドサウンド深掘り解説【④タップ機能】

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こんにちは!
ネットショップ&アドサウンド広報担当のフタミです(^^)

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話題のヘルメットスピーカー「アドサウンド」

アドサウンド■【抜群の操作性&良質サウンド】次世代ヘルメットスピーカー addSound

販売価格 ¥29,700円(税込) ※2021年7月現在
〜現在10月初旬の入荷予約受付中!〜

現在フタミブログでは
アドサウンドの機能5点を、それぞれ深掘り解説しています。

①簡単に脱着できる
②自動音量調整
③骨伝導技術
④タップ機能
⑤マイクで出来る事

今回は

④タップ機能

を解説します!

※前回の「③骨伝導技術」ブログはこちら

本題

音楽を一時停止、再生できるタップ機能

とっさに音楽を止めたい時に便利ですよね♪

では何故、タップ機能を設けることになったのでしょうか?

株式会社あおごちの山田社長からお話を伺ったので、開発経緯をご紹介させて頂きます♪

タップ機能を導入した理由

その理由は製品設計・企画の段階で、必然的に決まりました。

理由は3点有ります。

1.音質を求めたアドサウンドの位置

アドサウンドは骨伝導スピーカーとして、バイクの走行を妨げる事なく、安全に音楽を楽しめる事を重視して設計されました。

ただし、実用的に「聞き取れる音」「聞き疲れしない音」が条件なので試行錯誤した結果、アドサウンドの取り付け位置はヘルメット後方(後頭部付近)になりました。

2.安全性を重視した物理ボタンの排除

音楽の再生や停止、音量の調整ボタンをアドサウンドに設けた場合、ヘルメット後部に本体があるので操作がしにくいです。

仮にアドサウンドに物理ボタンを設けた場合、左腕を大きく後ろに回さなければ物理ボタンに届かないので、バイクの走行中は危険です。

そこで考えたのが振動センサーによるタップ操作です。

以前のブログ「②自動音量調整」でご紹介させて頂きましたが、アドサウンドには加速度センサーとマイクセンサーの2つのセンサーが備わっています。

※FUNDINNO公式ページより

※「②自動音量調整」ブログはこちら

この加速度センサーを基に「ヘルメットをタップした」という信号をアドサウンドが認識し、再生や停止ができれば

アドサウンド本体を触らなくても操作が可能です。

アドサウンド本体を触らない

ヘルメットをタップする

タップできるならグローブの種類は問わない

といった物理ボタンを排除する事によるメリットにも気付く事ができました。

3.タップ機能による拡張性

タップ機能の導入を決定付けたのは拡張性です。

1回タップすると、音楽の再生と停止ができます。

2回連続でタップをすると、SiriやGoogleアシスタントといったスマートフォンの音声コントロールを起動する事ができます。

アドサウンドはスマートフォンと接続する事が前提なので、

スマートフォンの機能を最大限活用すれば便利に使える!
という事にも気付きました。

仮に、アドサウンドにスマートフォンの様な音声認識のアルゴリズムを設けたとしても、そのアルゴリズムはいつか古くなってしまいます。

ですが、スマートフォンや、AIスピーカー(スマートスピーカー)のテクノロジーであれば、
日々バージョンアップが行われ、どんどん便利にアップデートされます。

これを活用しない手は無いですね!

そんな様々な調査を経て、タップ機能はアドサウンドに導入される事になりました。

音声コントロールの具体的な活用方法については、次回の深掘り解説でご紹介します♪

※音声コントロールにはオプションのマイクが必要です。

アドサウンド■専用マイク addSound microphone [as-m]

タップのコツ

最後にタップのコツをご紹介させて頂きます。

既にアドサウンドを利用されている方で、

「タップが反応しづらい」

と感じる方がいらっしゃるかと思います。

※フタミも使いはじめは感じました(^^)

上記で紹介しましたが、タップ機能はアドサウンドに内蔵されている加速センサーに「タップした信号」だと認識してもらう必要があるので、

  • アドサウンドに近い場所
  • 振動を伝える叩き方(ちょっと強め&ちょっと弾く感じ)

が、コツです!

ヘルメットによってはシールドを閉じた時の「カチッ!」というラッチの振動が「タップした」と認識する場合が有るので、

タップ感度は様々なヘルメットで試験した結果の感度設定になっています。

余談ですが、BELLブリットヘルメットのシールドマグネットを弾くと100%「タップした」と認識してくれるので、何気に楽です(笑)

いかがでしょうか?

アドサウンドの安全性に対する設計思想は、タップ機能1つを取っても理にかなっています。

音声コントロールの拡張性も視野に入れてる事によって長く使い続けることもできるツーリングアイテムですね。

深掘り解説は、アドサウンドの各機能ごとに
毎週1トピックでご紹介します♪

次回はラスト!
⑤マイクで出来る事
です。

ではまた!

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