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ハーレーを楽しむ人の「タイヤの教科書」!交換時期と点検ポイント完全ガイド

ハーレーを楽しむ人の「タイヤの教科書」!交換時期と点検ポイント完全ガイド

走りを楽しむためには、タイヤの状態を知ることが重要!冬の間ガレージに眠らせ、春に久しぶりのツーリングへ――しかし、その間に進行したタイヤの劣化が、思わぬ事故につながることも多いです。今回は、タイヤの交換時期チェックポイントおすすめ3選をご紹介します。

あなたのタイヤ、こんな状態ではないですか?

サイドウォールや溝に
ヒビ割れはありませんか?

ヒビ割れが発生しているということは、タイヤが劣化して硬くなっている証拠です。タイヤが硬くなるとグリップ力が低下し、スリップのリスクが高まります。あなたのタイヤ、大丈夫ですか?

最後に確認したのいつだったかな?でも、見た感じそんなに劣化してないし…

「あまり乗っていないから溝も十分あるし大丈夫!」この考え、実は危険なんです。

実際の事例

タイヤの硬化に気付かず、マンホールの蓋でスリップ!そのまま車体が横転し、フューエルタンクを損傷…。

もしこうなってしまったら、修理費は…

修理費用
フューエルタンク交換 50万円~
板金・塗装で修理 20万円~

え、こんなにかかるの!?

そうなんです…。こんなトラブルを防ぐためにもタイヤの状態はしっかりチェックしておきましょう!

タイヤ点検:安全を守る3つのポイント

どれか一つでも当てはまったら交換を検討してください!

①損傷チェック

タイヤは経年劣化します。ヒビ割れや異物の刺さりが故障の原因に…。特にコード層(※)まで達するヒビ割れは危険なので、早急に交換しましょう。

※コード層とは?
タイヤは複数の層で構成されており、その中でも骨格となる補強層を「コード層」と呼びます。

②製造年月の確認

多くのタイヤメーカーは、タイヤの寿命を3~5年と設定しています。製造から3年経過したら、交換を検討しましょう。タイヤ側面刻印の4桁の数字で製造年を確認できます。

例:1620 → 2020年16週目に製造
※ただし、劣化状況は使用環境によって異なります。

③スリップサイン

タイヤの側面にある▲マーク付近に、「スリップサイン」があります。このサインがタイヤの表面と同じ高さになったら使用限界!グリップ力が低下し、安全性を損なうので交換が必要です。

「加速時に後輪が滑る」などの違和感があれば要注意です!

タイヤの選び方とおすすめタイヤ3選

交換するなら、前から気になっていたタイヤをつけよう!

その前に、まずはタイヤのサイズや性能をしっかり確認しましょう。

タイヤの側面から読み取れる情報

側面表示の見方
タイヤの側面には、製造年月のほかにサイズや性能に関する重要な情報が記載されています。

例:160/70 B17
160 タイヤ幅(mm)
70 偏平比(高さと幅の比率)
B バイアスタイヤ
(「R」はラジアルタイヤ)
17 ホイール直径(インチ)

ホイール直径、タイヤ幅の合ったタイヤを選んでください。あわせて、おすすめのタイヤもご紹介します!

おすすめタイヤ3選

ブリヂストン バトルクルーズH50

ブリヂストン
BATTLECRUISE H50

大排気量アメリカン・クルーザー向け
・ V-Twin特有の振動を軽減し、ロングツーリングでも快適
・ 低速・高速問わずスムーズに旋回

メッツラー クルーズテック

メッツラー
CRUISETEC

重量級クルーザー向けの高性能タイヤ
・ デュアルコンパウンド採用で優れたコーナリング性能を発揮
・ 濡れた路面でも安定したグリップ力

ミシュラン スコーチャーシリーズ

ミシュラン
SCORCHERシリーズ

ハーレーダビッドソンの純正装着タイヤ
・ 優れたグリップ力と耐久性が特長
・ 特にウェット路面でのトラクション性能に優れる

ご予算やお好みに応じて最適なタイヤをご提案します。お気軽にご相談ください!

安全で楽しいライドのために

ここまでタイヤの重要性をお伝えしてきましたが、転倒から車体を守るならクラッシュバーがおすすめです!

万が一の転倒に備える クラッシュバー

転倒時の車両へのダメージを最小限に抑え、ライダーへの被害も低減することができます。立ちごけは不安だけど、エンジンガードは初心者っぽくて嫌だという方にもおすすめです。

ハーレーライフを安全に楽しむためには、定期的な点検と適切な交換が欠かせません。パインバレーでは、ベアリングチューニングホイールパウダーコートなど、タイヤ交換に付随するオプションもご用意しております。

快適なライドを存分に楽しむために、ぜひパインバレーへご相談ください!

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