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「車検のギモン」チューニングやカム交換後の車検についてメカニックが解説!

「車検のギモン」チューニングやカム交換後の車検についてメカニックが解説!

ハーレーをチューニングし、パワフルな走りや独特のサウンドをより楽しみたいですよね?しかし、年々車検の規制が厳しくなり、「チューニングやカム交換をすると車検に通らないのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。本記事では、そんな疑問や悩みにお答えするため、よくある質問とその回答を詳しく解説します!

まずは車検の排ガス基準について確認しましょう!

車検の排ガス基準について

排ガス基準は年式によって異なります。パインバレーでは、これらの基準を考慮したチューニングを行い、安心して車検を通過できるようサポートしています。

比較的緩やかな基準

2020年以前のモデル
型式
識別番号
規制年 CO(%)
規制値
HC(ppm)
規制値
2ALー
2BLー
2LLー
平成28年
規制
3.0 1000

排ガス規制が強化

2021年以降のモデル
型式
識別番号
規制年 CO(%)
規制値
HC(ppm)
規制値
8ALー
8BLー
8LLー
令和2年
規制
0.5 1000

特に2021年以降のモデルは基準が厳しくなっているため、チューニング時には注意が必要なんです。

Q1. チューニングをしても車検に通る?

通ります!

Q1.チューニングしても車検に通る?

パインバレーでは、車検対応のチューニング設定を標準としています。そのため、チューニングを施しても車検は問題なくクリアできます。ただし、オプションの「三拍子設定」やアイドリング回転数を過度に下げる設定にすると、排ガスや音量が基準を超えてしまう可能性があり、車検に通らないことがあります。

可変バルブ式マフラーは車検に通らない?

可変バルブ式マフラーや、触媒(排ガス浄化装置)入りマフラー等は車検対応とされています。どちらも触媒を内蔵しており、適切に機能していれば基準をクリアできます。ただし、マフラーが十分に温まっていないと基準値をクリアできない場合があるため注意が必要です。

対策アイコン 車検を通すための対策

  1. 車検前にエンジンとマフラーを十分に暖気する
  2. 排ガス測定機器を使って事前に確認する

これらを徹底すれば、可変バルブ式マフラーでも車検を問題なく通すことが可能です!

Q2. カム交換をしても車検に通る?

通ります!

Q2.カム交換をしても車検に通る?

パインバレーでは、カム交換の際に必ずインジェクションチューニングを実施します。このチューニングによって、車検対応範囲内の適切なデータ作成を行い、排ガス規制をクリアする設定に調整します。
特に2021年以降の8BL型式のハーレーは規制が厳しくなっているため、カム交換後のチューニングがより重要になります。

インジェクションチューニングとは?

インジェクションチューニングとは、シャーシダイナモという設備を使用し、ECMの設定を最適な値に調整することで、燃費やトルク(パフォーマンス)を向上させ、乗り心地を改善するチューニング方法です。

Q3. 三拍子設定にすると車検に通らない?

通らないとは言い切れませんが、通りにくいです

Q4.三拍子設定にしたら車検に通らない?

三拍子設定は、アイドリング回転数を低くし、独特のリズムを強調するためのチューニングですが、その分排ガス基準や音量の基準を超える可能性があるため、車検時には注意が必要です。

三拍子設定とは?

ハーレーらしい独特の鼓動感を強調するためのチューニング設定で、エンジンの燃焼間隔を調整し、特徴的なリズムを作り出します。

でも、パインバレーなら大丈夫!

パインバレーでチューニングした車両は、車検前にデータを車検仕様に書き換えることが可能です。 また、排ガス測定装置を完備しており、事前にチェックを行うこともできます。万が一純正データに戻っても、 パインバレーでチューニングしたデータは保存しているため、再インストール可能です!

パインバレーでチューニングをするメリット

✅ 車検対応のチューニングデータを作成!

✅ 三拍子設定を解除してもデータを保存しているので、再インストール可能!


✅ 純正データに戻した場合でも、再インストール可能!


✅ ハーレー本来のパワーとトルクを最大限に引き出す!

パインバレーなら、ハーレーの性能を最大限に引き出しつつ、車検も安心して通せるようサポートします!

チューニングを検討中の方は、
ぜひパインバレーにお任せください!

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