キーフォブで設定できるあれこれ。①

実はキーフォブ、色々な設定が出来ます。
今回は、まず最初に皆さんがやるであろう【日本仕様のキーフォブをUS仕様に交換】。
実はこの作業、ちょっとコツが要ります。と、言うのは各手順を10秒間、しかも間隔をあけずに作業を行わなければなりません。
10秒過ぎてしまうとタイムアウトとなり設定が無効になり最初からやり直しとなります。
一連の流れを下に記載してみましたので、熟読してチャレンジしてみてください。
キーフォブの設定(北米仕様を設定する場合)
No 手順 確認事項 備考
1 エンジンストップ/ランスイッチをOFFに入れます。 セキュリティーランプが点滅していない(車両のセキュリティーが解除されている)事を確認します。
2 イグニッション/ライトスイッチON-OFF-ON-OFF-ONと操作します。
3 左ターンシグナルスイッチを2回押して離します。 車両の仕様により、ターンシグナルとインジケーターが2~4回点滅します。 北米、米国内及び日本仕様のセキュリティシステムでは2回点滅。欧州、HDI仕様では3回あるいは4回点滅。
4 右ターンシグナルスイッチを1回押して離します。 ターンシグナルとインジケーターが1回点滅します。
5 左ターンシグナルスイッチを1回押して離します。 ターンシグナルとインジケーターが2回点滅します。</
6 確認点滅が開始するまで【北米仕様】のキーフォブボタンをセンサーが反応しやすい位置で押し続けます。 ターンシグナルとインジケーターが2回点滅します。 ターンシグナルの点滅まで10~25秒かかりますので、待ちます。
7 確認点滅が開始するまで【日本仕様】のキーフォブボタンをセンサーが反応しやすい位置で押し続けます。 ターンシグナルとインジケーターが2回点滅します。 ターンシグナルの点滅まで10~25秒かかりますので、待ちます。
8 イグニッション/ライトスイッチをOFFにします。
完了。

一応設定している動画を撮ってみたのですが、各手順までが早すぎて文字説明が入れられないので、「大体こんな感じで操作します」というイメージトレーニングの教材にしていただければと思います。





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