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2011.08.11ハーレーメンテナンス

ポイント点火のメンテナンス。

ポイント点火は、原始的な仕組みです。だからこそメンテナンスが必要です。でも、フルトランジスターと違い壊れても個別でパーツ交換が可能ですので、メンテナンスが出来れば寿命を伸ばす事も出来ますし、自分で作業する事で愛着も一際わくのではないかと思います。


そんな訳で、まずは作業する前にそれぞれの役割なんぞを説明いたしましょうか。















①名称【進角調整ボルト?】。写真では写ってませんが、マイナスのドライバーで緩められる溝が入っているここのネジ。このネジを2か所緩める事で進角調整が出来ます。


②名称【カム】。フライホイールに連結されていますので、当然エンジンの回転に合わせて常に時計回りにぐるぐると回転しております。
 フロント圧縮上死点・リヤ圧縮上死点の時にポイントを開いたり閉じたりする、重要な役割を担っております。


③名称【ヒール】。②のカムにあるカム山にヒールが乗っかることでポイント接点が開き、カム山を過ぎた所で閉じる作業を繰り返す事で規則正しい火花をプラグに飛ばす役割をしています。


④ポイントの接点。カム山が回転しヒールに乗っかる事で此処が開きます。働きは③と同じです。




これらのパーツは全て重要な働きをしていますので、当然どれかに不具合があればすぐにトラブルとなって現れてきます。


















で・・・。ここも重要!!














まず、正しいセッティングをするには正確な「基準」が必要になります。バイクに限らず言える事ですが、この「基準」をしっかり出さなければ、全てがずれて来ますので注意しましょう。。


今回の作業で言えば、「進角調整」がそれにあたります。いわゆる【3拍子】を出している車両はここを遅角する事で独特なリズムを刻ませている訳ですが、一言で言ってしまえば「ただの点火不良」でしかないので、まずはコレを正しい状態に戻します。


では正しい状態とは??
これは、タイミングライトを使ってタイミングホールを照らし、フライホイールのタイミングマークを確認しながら作業する事になるので、【タイミングライト】をお持ちでなければショップで依頼することになると思います。


「いや!あの独特な3拍子はどうしても譲れない!!」と言う方は、位置がずれても元に戻せるように合いマークをマジック等でつけておきましょう。


で、此処からは多分頻繁にメンテナンスことになると思います【ギャップ調整】と【給油】。





















矢印で示している【ヒール】がカム山に乗っかることで開くのが①のギャップ。
ショップで作業して貰うとシックネスゲージを使って測定しますが、ここでは普段皆さんが目にするもので測定したいと思います。






それは・・・








名刺。
実は名刺の厚さとポイントのギャップはほぼ同一なんですね。(数値で言うと0.5mm)なので、出先やシックネスゲージをお持ちでなければこの方法で充分調整できます。


調整は写真で見えるプラスのネジを緩めて行います。で、ギャップの隙間に名刺を挿入し、ヨウカンを切るのと同じ抵抗になった所でネジを固定します。
コレでギャップ調整は完了です


次にカムの給油。
これは写真を見ていただいたほうが早いですね。↓



















カム山とヒールが擦れて意外とすぐグリス切れを起こすので、こまめに給油してあげた方が良いです。で、熱を常に持つ部分でもあるので、耐熱性のあるスレッドコンパウンド辺りがお薦めです。



















↑常に火花が散っている接点も使っているうちに荒れて来るので、紙やすり等で磨いてあげるとなお良いですicon_lol.gif

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