パインバレーブログ
バッテリーのお話し。交換方法。ダイナ編
メカニックの矢野です。
最近気温が下がり、セルモーターの回転が重々しい、始動性が悪い。
なんて方いませんか?
これから更に気温が下がると、始動さえも不可能になってしまうかもしれません。
夏場は大丈夫だったけど冬の朝方エンジンをかけようとすると「カチカチカチ」っと音がしてエンジンがかからない!
っという事例がかなり多いんです。
もうバッテリーの寿命かもしれません。
バッテリーの交換時期は
メーカーの推奨では二年に一回の交換となっていますが、使用状態などでバッテリーの寿命は一年でダメになってしまう人もいれば四年目の方もいらっしゃいます。
ツーリング前や出先でエンジンがかからない…
なんて事になる前に早めにバッテリーを交換しましょう!!
自分でやってしまえば工賃も浮きますし、もう既に動かねーよって方もバッテリーさえ確保すれば、自宅で交換できます。
簡単に!
今回は2009年式と2017年式のダイナでバッテリーの交換方法を説明します。
必要な工具は
・プラスドライバー
・10mmのスパナ(プラスドライバーだけでもできるがあった方がいい)
これだけです。
2009年ダイナから
まずバッテリーの場所は車両右側から見てシート下にあるカバーの中にあります。
このカバーの下にあるボルトをドライバーで外します。
ボルトは一本のみ。
後は上側はひかかってるだけなのでカバーを外すとバッテリーが現れます。
後付けの充電ケーブルなどの端子が付いてる場合がありますので、取り付けの際に間違わないように写真を撮るなり覚えておきましょう。
バッテリーを安全に外す為にメインヒューズを抜いておきます。
車体左側にあるこのカバーを引っ張って外します。工具は必要ありません。
ここにメインヒューズが入っていますので手で抜いておきます。
さあバッテリーを外していきます。
外すときは必ずマイナス端子を外し次にプラス端子を外します。
マイナス端子→プラス端子です。
バッテリー意外と重たいので落とさないように気をつけましょう。
あとは新しいバッテリーを用意し、逆の手順でつけていくだけなのですが
せっかくなのでまだの方はついでにバッテリー充電用のケーブルもバッテリー端子をつけるときに一緒につけましょう。
こちらがそのケーブル。
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ハーレー純正バッテリーと同じ工場で製造で内部構造、サイズともに純正と同じで、コストパフォーマンスにも優れたおすすめのバッテリー。
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充電器を買えば付属してきますが、ケーブルのみの購入もできますので、家に充電器一つあれば他の車両にもケーブルをつけておけば差しかえるだけで充電できるので便利ですよ。 ケーブルの端子をバッテリー端子と一緒に取り付けるだけ! 赤はプラス、黒はマイナスへ。 プラス端子からマイナス端子の順番です。 後はこのように車体の左側やケースの中へ出しておけば 工具を使わずに簡単に充電できます。 付属のクリップを使えばバッテリー単体でも充電可能。 自動なので繋ぎっぱなしでOK!! 続いて17年ダイナモデル。 基本的な作業はほぼ同じなので少し違うところだけを説明していきます。 まずはバッテリーの場所。 場所は同じですが、下にもう一つカバーがあるので手で外します。 すると同じようにバッテリー下のボルトがみえますので後は同じです。 次はメインヒューズの外します。 車体左側のカバーの画像です。 このカバーはただ引っ張るだけではなく、下側にこのようにツメがひかかっているので、このツメを押し上げて取り外します。 上側はバッテリーカバーと同じようにひかかっているだけです。 17年のダイナは最初から充電器を繋ぐハーネスケーブルがこの中にあるんです。 あとは同じようにバッテリーを脱着するだけです。 スマートサイレン装備キーレス式モデルはキーフォブのバッテリーやメインヒューズの取り外しを行う前に、キーフォブ感知範囲でストップ/ランスイッチをRUNに切り替えイグニッションONにし、セキュリティが解除された状態で取り外しを行います。セキュリティが作動状態で取り外してしまうとアラームが作動してしまいますので忘れないようにしましょう。 バッテリー交換作業の説明は以上になります。 バッテリーを外すと時計がリセットされます。 以下の順序で時間を合わせておきましょう。 キーをオンにして、トリップボタンを押して時計を表示。 →トリップボタン長押しで12h.24hの選択画面になります。 →トリップボタンを1度押す毎に12hと24hが切り替わります。長押しで決定。 →次は時間をトリップボタンを何度か押して合わせ、長押しで決定 →次は分も同じようにトリップボタンで合わせ長押しで決定で完了です。 バッテリーを長持ちさせる為に充電器で月に1,2回は充電をおこなってください。 是非自分でバッテリーを交換しましょう!! 浮いた工賃分でおいしい物を食べたり、他のパーツの購入資金にしましょう!! その使い道がパインバレーなら素敵ですね・・・笑 是非パインバレーのネットショップで!! ハーレー純正■800mAウォータープルーフ・バッテリーテンダー [99820-09] 価格:14,130円(税込) ■800mA防水型バッテリーテンダー(ハーレー純正[99820-09]同一品) 価格:8,000円(税込) 3ステップ・フルオートマチック・チャージ(クオリフィケーション、バルクチャージ、フロート)、防水性、耐震性、耐衝撃性、耐スパーク性、逆極性プロテクト、LEDチャージインジケーターが特徴。 ハーレー純正■H-D・AGM標準装備バッテリー ’97〜’03XL、’97以降ダイナ、ソフテイル、’07以降V-Rod用 [65989-97C] 定価:
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