パインバレーブログ
ノーマル車両でもチューニングする意義はあります。
フルノーマルでもチューニングはした方が良いの?
と言う質問を時々頂きます。
勿論、マフラー・エアクリーナーなどすべてが純正だからと言ってインストールされているデーターがその車両に合っているとは限りません。
つまり、「チューニングは必要です」と言う答えになります。
それは・・・
車両一台一台個性(個体差)があるからなんですね。
JMCA付きの車検対応マフラーでチューニングをご依頼いただいたことは数件ありますが、今回は純正マフラーでのチューニングのご依頼をいただきました。
ただし・・・エアクリーナーはハイフローに交換させていただいてます。
車両はXL1200CA。
青い曲線が完全なノーマル仕様のパワーとトルク。赤の曲線がエアクリーナーだけハイフローに交換・マフラーはノーマルでチューニング済。
一番違いが出ているのは1500RPM~2500RPMにかけての差が、チューニングあり無しでこれだけ違いがでます。
つまり、チューニング後はノーマルマフラーでもトルクが増していると言う事です。
勿論、マフラー・エアクリーナーまで交換してチューニングしている車両に比べたらMAXパワーもMAXトルクもそれほど数値は高くありませんが、チューニングしてあげる事で確実にオートバイは健康な状態へと変わります。
そりゃ・・・せっかく高いお金を払ってチューニングするのだからパワーアップするに越したことはありませんが・・・。
パワーUPする事が必ずしも良いのではなく、如何にオートバイが健康体で永く乗り続けられるように出来るか。これもチューニングする事の意味じゃないでしょうか?
フルノーマルだからチューニングは必要ないと言う声も多く聞かれますが、果たしてそうでしょうか?
上のグラフを見てもチューニング不要を言えますか?
これだけは言い切れます。
「フルノーマルでもチューニングしてあげることで、エンジン熱は確実に下がります」
と・・・。
↓お客様から感想をいただきましたのでご覧ください。
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