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ベースマップって何ですの?

割と良くあるお客様との日常のやり取り。

お客様 : 「○○でスーパーチューナー入れてもらったんだけど、調子悪くて・・・」
鈴木 : 「それってチューニングしてもらったって事ですか?」
お客様 : 「いや、なんかスーパーチューナーに繋いで似たようなデータ入れたって言ってましたけど・・・」
鈴木 : 「シャーシダイナモでチューニンングしてある同じ年式の同じカスタムの似たようなデータって事ですか?」
お客様 : 「いや、スーパーチューナーの中に入ってるデータって言ってました。」
鈴木 : 「それ、ただベースマップをインストールしただけって事ですよね?」
お客様 : 「ベースマップ?」
鈴木 : 「はい。スーパーチューナーにはあらかじめこの車種にはこのベースマップでチューニングを始めてもらえればチューニングやりやすいですよと言うMAPがいくつか入ってます」
お客様 : 「それって、チューニングデータと違うんですか?」
鈴木 : 「はい。全く違います」
お客様 : 「そりゃ~調子が悪い訳ですよね~」

そんなやり取りがここの所多いです。
燃調の相談をしたらスーパーチューナーを販売し、このベースマップを書き込んで終わりと言うケースが最近見受けられます。
じゃあ、ベースマップは何のために存在するのか?それは上記でも触れた様に「このマップを元にチューニングをしっかりしてあげれば作業が早いですよ」と言う為。
↓こんな感じで(スーパーチューナーの場合)ベースマップは幾つかそろえられております。
あくまでも位置づけは「ベース」なので、同じマフラーとエアクリーナーのベースマップを選んだからと言っても厳密には調子が良くなるわけではありません。
それなりに体感は出来るかもしれませけど。
場合によってはかなり乗りにくくなってしまうケースもありますので、燃調を考えられる際はチューニングデバイスを購入する前にまずはきちんとした設備と技術を持ったショップでご相談いただいた方が方が結果早道って事です。
弊社ではシャーシダイナモを設置し、実走行でのチューニングでは出来ない位さまざまな角度からデータを収集の上チューニングする事が出来ます。
スーパーチューナーに限らずパワービジョンのベースマップで自走でオートチューンをしたもののどうもうまくいかないなぁ~。
そんなお客様、一度ご相談下さいね。
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