パインバレーブログ
ツーリング・オイル交換
ツーリングモデルのオイル交換をオーナーズマニュアルを参考に説明したいと思います。
手元にあるオーナーズマニュアル(OM)は07・08・09年の3種類になります。
1.エンジンオイルが通常運転温度になるまで、モーターサイクルを走らせて下さい。
・恐らくエンジンが温まればいいので、アイドリングで良いと思います。
2.オイルフィラーキャップ/ディップスティックを取り外す。
・オイルフィラーキャップ/ディップスティックを取り外すと、オイルの排出効率が良くなります。
3.オイルパンの左前部にあるエンジンオイルドレンプラグ(5/8インチのレンチまたは1/4インチのHEXレンチを使用)を取り外します。
・エンジンオイルが出てきますので、受け皿を用意してください。
※アレンプラグは取り外さないでください。
4.オイルドレンプラグのOリングに切り傷、破れ、劣化などがないかチェックします。
・必要に応じて交換してください。
5.オイルフィルター レンチを使ってオイルフィルターを反時計回しに回してマウントから取り外します。
・オイルフィルターを外すときにオイルが漏れますので、フレキシブルオイルファンネル等をお使いください。
6.オイルフィルターマウントフランジから古いガスケット材を取り外してください。
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ハーレー オイル交換の必需品!オイルリムーバー
※ココはオイルリムーバーをご使用の方のみ
こちらから動画も参考にしてください。
1.外したオイルフィルターからゴムガスケットを取り外します。(マイナスドライバーを使うと外しやすいです。)
2.1で外したガスケットをオイルリムーバーの溝にはめ込み、ガスケットの表面にエンジンオイルを薄く塗布します。
3.オイルリムーバーをオイルフィルターマウントに取付ます。※必ず手締めで!!
4.オイルリムーバーに付属の透明ホースを差し込み、ホースの出口を廃油受けに置きます。
5.手順:9(ドレンプラグを取り付ける)
6.規定量の新しいエンジンオイルをオイルタンクに注入し、オイルフィラーキャップを締めます。
※オイル量などは下方記載の【手順:10】を参照。
7.エンジンを始動させると、汚れたオイルが出てきます。
8.ホースを綺麗なオイルが通り始めたら、エンジンをストップさせます。
オイルリムーバーを取り外して、次の手順へ↓
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7.新しいオイルフィルターのガスケットにエンジンオイルを薄く塗布します。
8.オイルフィルターを取り付けます。
・時計回しに締めていき、オイルフィルターのガスケットがマウントの表面と接触してから、1/2~3/4回転ほど”手”で締め付けます。
※オイルフィルター取り付け時は必ず手締めで行ってください。
9.エンジンオイルドレンプラグを取り付けます。
・締め付けトルク19.0~28.5Nmで締め付けます。
10.車両を平らなところでサイドスタンドで立て、3.3Lのエンジンオイルを注入します。
・次回のオイル交換までに予想される最低気温にあわせた、グレードのオイルを使用します。
11.オイルレベルのチェックをして適正値にしてオイル交換終了。
・エンジンを始動して漏れなどがないかチェックします。
スポーツスターの比べてあっさりと書いてあります。
実際には最後の付け足しとして、エンジンを温めてオイルレベルをチェックします。
オイルレベルを適正値にしてオイル交換は終了となります。
お疲れ様でした。
手順を書くと長いですけど、作業は30分程度です。
オイル交換に必要なモノ
・新しいエンジンオイル
・オイルフィルター(クローム/ブラック)
・オイルフィルターレンチ(回すハンドルも)
・5/8インチのレンチ又は1/4インチのHEXレンチ
・オイル受け皿(オイルチェンジボックス)
・ウエスを数枚
・パーツ・ブレーキクリーナー
・オイルドレンOリング
オイル交換にあると便利なモノ
・オイルリムーバー
フレキシブルオイルファンネル
といったところです。
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