2018年58本目のブログ更新↑今日もポチッと1クリックお願いします!!
どうも、アッキーです。
フューエルパックFP3を使用されているお客様から
O2センサーの
エラーコードが出てしまうというお問い合わせがあります。
FP3って
エラーコードも見れるしクリアする事が出来るから便利ですね。
ただ
エラーコードが分かっても根本的になぜエラーが発生しているか分からないと意味がありません。
今日はちょっとそんなお話し。
トコロで
O2センサー(読み:おーつーせんさー)って皆様ご存知ですか???
エキパイの裏側を除くとヒョロっと配線がでているのが分かると思うのですが、それが
O2センサーの配線です。
センサーの先端はエキパイに設けられたポートにねじ込まれています。
フロントとリアそれぞれに装着されていて排気から燃調の具合を判断してECUにデータを送り込みます。
※機能を細かく書いてしまうと恐らくこのまま読む方が半減するのでパスします(笑)
んで、この
O2センサーは消耗品で、実は結構繊細なセンサーだって知ってましたか?
フルエキ交換作業をご自身でされた方にありがちな不具合が
O2センサーのエラーなんですが、
実は
O2センサーの”故障”が原因である事も多いです。
そうです、意図せずご自身で壊してしまっているんです・・・・
O2センサーのカプラ部分を外してフリーな状態にしてからエキパイから外してますか???
カプラを外さずに無理くりスパナを突っ込んでそのままクルクル回して
O2センサーを外してしまう。
コレは絶対にダメです。
O2センサーには配線が通っているのでねじったら断線してしまうんです。
さらに、
O2センサーを外した際に↓プローブ部分(ネジ部の先)を触ったりしてませんか???
O2センサーをそこら辺にポンっと置いたり、潤滑剤が付いたり、掃除してしまったりしてませんか???
割と多いみたいですね、そこまで繊細なセンサーとは思わないのでしょう。
O2センサーのプローブ部分はしっかりと管理して油脂が付着してしまう事がないようにしましょう。
素手で触ったりするのもNG、グローブをしていても作業中に潤滑油等が付いている可能性もあるのでプローブを触るのはNGです。
そこら辺に置いてしまうとプローブ部分に異物が付着する可能性があるのでこれもNG
後排気がついているから掃除したくなりますが・・・・しっかりと知識を持って行わないと逆効果なので基本は掃除もNGです。
というわけで
O2センサーをどのように扱うのが良いかお教えしましょう。
O2センサーの取り外し作業はマフラー取外し作業の最終手順にして、O2センサーの取付け作業はマフラー取付け作業の一番最初の手順にする。
コレで解決ですので、↓こんな手順で行ってください。
・O2センサーのカプラを外して配線をフリーの状態にしておき、エキパイを車両から取り外します。
※外れたエキパイにO2センサーが付いている状態。
・このままO2センサーを外します。この時も配線をねじらないように一緒に回します。
・O2センサーが外れたらそのまま新しいマフラーに取り付けちゃいましょう。
単純ですがコレで異物が付着したり、配線をねじってしまうことなく安全に移植することができます。
ココで最後の注意点⇒フロント・リアの位置も変えてはイケません!!
フューエルパックFP3が原因ではなくフルエキ交換をご自身で行った際に
O2センサーを壊している事が原因であることが多々見受けられます。
O2センサーが壊れてしまったら交換するしかないです。
車種・年式によって異なりますがおおよそ
1本18,000円位しますのでフルエキ交換時にはご注意を!!
というわけで本日はここまでに
皆様楽しいハーレーライフをノシ
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