【名古屋店】FXLRST・FXBBS(点検整備)

パインバレー名古屋 整備記録

■FXLRST(チューニング)

・メカニック:久田

京都府 T様 2023 年FXLRST ローライダーST

 

【メカニックの一言】
本日はFXLRSTのチューニングです。

RS472をインストールし、マフラーはV&H Hi Output 2in1のPCX無しです。

PCX無しで抜けが良く、2in1の為、低回転域の沈みと中間層での谷が現れますが、しっかりと調律し打ち消せる限界まで谷を引き上げましたので乗りやすくなったかと思います。

RS472×Hi output EXにより、迫力のあるSTへと変貌しました。
納車まで楽しみにお待ち下さいね。

EC No.139217


■FXBBS(点検整備)

・メカニック:濱口

愛知県 K様 2021年 FXBBS ストリートボブ

 



【メカニックの一言】
他店購入で最近納車されたK様のFXBBS、気になる点が多く安心して乗れないとのご相談を頂き、ダイノマシンを使用して健康診断を行いました。

すると、跨ってすこし動かしただけでもわかる違和感が…結局クラッチ調整などがまともにされておらず、VPクラッチも相まってクラッチすべりの症状が出ていました。
お客様にご説明し、やはり車両状態に不安を感じるとのことでしたので、そのまま点検でお預かりとなりました。

点検作業を進めると、嫌な予感は的中でツッコミどころ満載です…
ブレーキパッドは薄皮1枚程度しかなく、本来グリスアップが必要な箇所にグリスが塗布されていなかったり、ボルト類が規定トルクで締まっていなかったり、逆にオーバートルクの箇所も多数ありました。
他にも配線処理が非常に悪く、機能的にも見栄え的にも良くなかったり、前後LEDウィンカーに交換されているにもかかわらずレジスターが取り付けられておらず、ハイフラ状態のままでした。
他にもここには書ききれないほどの不具合箇所があり、なぜこのような状態で納車となったのか不思議でしょうがないのですが、お客様と相談の上、ご予算の範囲内で安心して乗れる状態になるように点検整備を行うこととなりました。

名古屋店では、最近こういった「安心して乗れないから見てほしい」というご相談が少なからずあります。
ハーレーオーナー様で、すべて自分で整備もカスタムもできるという方は少数ながらいらっしゃるかと思いますが、ほとんどの場合はショップに依頼するのが普通かと思います。
ここからは私の個人的な考えですが、良いハーレーライフを送るには、良い車両に出会うことから始まり、良いメカニック、良いアドバイザー、良いショップを見つけることが大切だと思っています。
もちろん、数多くあるショップからご自身に合うショップを見つけることは大変ですし、時間がかかることかもしれませんが、我々パインバレースタッフ一同はお客様から選んで頂けるよう、日々精進しております!
まずはなんでも相談して頂きたいですし、ショップ選び候補のひとつに選んで頂けると嬉しいです。
もちろん個人売買や某オークションなどで車両購入された場合も乗り出し前の点検は必ず必要ですよ!


今日は長くなりました!笑 現場からは以上です!

EC No.140343


ブログを最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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