ハーレー/M8【132ボアアップ】コスパ最強S&S!加工不要で2160ccへ。
現在パインバレー名古屋の矢野です。

全域が鬼トルク
今回はコスパ最強のボアアップキットをご紹介します。
加工無し、純正クランクのまま出来るミルウォーキー8最大排気量132ci [2160cc]!
ハーレーダビッドソン114/117ciのミルウォーキーエイト用。
注意点等もご紹介します(^^)/
目次
加工無し!完全ボルトオンで132ci[2160cc]に。
S&Sの132ciボルトオンキット

直ぐに2000cc超えたい方の為に!名古屋店頭で展示中。
加工無しで組める最大排気量です。
完全ボルトオンでケース加工やクランク交換の必要ありません。
S&S132ciボアアップキットの価格。
このS&Sビッグボアキットの価格は317,500円(ブログ更新時)ですが、
工賃やカバー類のガスケットやバルブシール、
パインバレーの慣らし運転費用(エンジンオイル交換2回含む)で
約50万円弱となります。

↑シリンダー部分のガスケットはキットに付属。
更にチューニング費用(6万円~14万円くらい)、
VPクラッチ取り付けなど必要です。
カム交換は工賃等の重複分、ボアアップと同時でお得に交換可能。
大規模なアフターパーツメーカーだからできるコストパフォーマンスですね・・・
この時代でも二桁万円で解決できるS&S。
低速重視ならトルクカムでOK!
ボアアップをしたからといって、更に上のカムを組む必要は無し!
低速重視の方はトルクカムを。
ツーリングモデルでもパワーカム+フルエキで135馬力、トルク20キロ。
ソフテイルの場合トルクカムでも抜けの良いマフラーなら130馬力近く、トルクも約20キロに!

※純正カムは推奨していません。132ciなのに馬力があまり変わらない・・・
なんて事になるので最低でもトルクカム(オーバーラップが0以上)がオススメ。
馬力・トルク増加に伴うクラッチ強化。
馬力・トルクが全域増加する為、クラッチ強化を推奨します。
クラッチ板が消耗している場合はクラッチ交換も必要な場合あり。
クラッチ強化はVPクラッチ+純正スプリングを!

クラッチを軽くするのではなく強化の為に使用します。
VPクラッチに付属するスプリングではなく、純正標準のスプリングを流用。
アイドリング付近のクラッチの重さは純正同等です。
回転数が上がるごとに重く(強く)なります。
クラッチ強化はこちらのブログを参考にご覧ください↓
【M8の弱点改善】クラッチを弱めず軽くする方法。ミルウォーキー8ハーレー必須

更なる排気量アップやパワーアップも可能
低速トルク重視でそこまでパワーを使わない方は
ボルトオンキットで十分だと思いますが、
更に高回転での最大出力を出したい方は
シリンダーヘッド加工、クランク強化や
ストローカー、NOS取り付けなど飛ばしたい方もご相談ください(^^♪
それでは今日はこの辺で!!
パインバレー横浜のインスタはこちら↓

■ハーレー・ダビッドソンのインジェクションチューニング台数は年間500台以上の実績。
世界最大規模のインジェクションチューニング台数をこなしている経験値がすべてあなたのバイクに活かされます。