ハーレー/ブレイクアウトでマフラー比較【Blow Performance】3パターンのパワー特性を比較してみた。
現在パインバレー【名古屋】の矢野です!
M8ソフテイル ブレイクアウトで特に人気が急上昇中のフルエキゾーストマフラー
「Blow Performance Exhaust」のカットバックマフラー!
同じマフラーでも中身の種類によって音もパワーの出方も大きく異なります!
ということでダイノマシーンで測定し、数値化したパワー特性を
目次
3パターン並べて分かりやすく比較しました(^^)/
・標準(直管)。
・キャタライザー(触媒)装着。
・スタンダード バッフル入り。
車両は2022年式ブレイクアウトFXBRS T-Man001カムシャフトを(トルクカム)へ交換済。
エンジン回転数1500回転付近から4速でスロットルを全開にして
5,500回転付近まで測定したグラフになります。
最大出力順で
①赤線が直管で最大出力114馬力。最大トルク18.09キロ。
②青線がキャタライザー(触媒)入りで最大出力105馬力、最大トルク17.55キロ。
③緑がスタンダードバッフル入りで最大出力99馬力、最大トルクは17.47キロ。
となっています。
やはり抜けが良い直管がどのマフラーも共通でパワーが出ます!
しかし2000回転~2500回転付近は逆転!
最大出力(高回転域)が低い仕様ほど低回転ではトルク・パワーが出ています!
なのであまり飛ばさない方で高回転の伸びに拘らず、低回転重視でパワーを出したい方は
キャタライザーorバッフル装着をオススメします。
ブローパフォーマンス3種類の音の違いは??
・直管の場合
音は爆音。音質はバリバリ系のThe直管サウンド。
ただパイプが太いのでバンス&ハインズのショートショットや
ビッグラディウスより音量と低音は大きく感じます。
・キャタライザー入りの場合
決して静かではないですが、かなりバリバリ感が抑えられています!
尖った音の角が落ちて聞きやすくなります。
音量は落ちますがグラスウール等はないので低音というよりかは
高めの音で歯切れが良く感じます。触媒に排圧が当たるバスっとした感じは多少あり。
・スタンダードバッフルの場合
音量はキャタライザー入りよりも若干音量が大きいが
消音剤入りなので低音が効きました。低音重視の方にオススメ。
短いパイプで無理やり音を抑える仕様なのでパワーカムとの相性は悪いかもしれません。
今回の車両のようにアンドリュース系(T-manなど)のトルクカムが安パイな気がします。
純正カムシャフト(CVO・ST 117ciモデル含む)では大きな差はないかも。
今回はトルクカムを装着した車両で比較しましたが
純正カムシャフト(117エンジン含む)は排気を大きくされていないので
音の差やパワーの差は大きく出ないと思われます。
CVOやSTモデルでも、せめて低回転重視のトルクカムへの交換をオススメします!
大人の事情で失われたドコドコとしたフィーリングや音、トルクを蘇らせましょう!
この3種類の音は音撮り後に後日Youtubeで
聞き比べ動画をアップ予定です!チャンネル登録をして
是非イヤホンで聴き比べを(^^)/
ブローパフォーマンス音比較動画
直管 VS キャタライザー(触媒)の音は公開しました(^^♪↓↓↓
携帯・PCのスピーカーでは低音が乗らないので、
聴き比べはイヤホン必須でお願いします!
という事でBlow Performanceの選び方の参考になると嬉しいです!
それでは今日はこの辺で!!
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