中華製ハーレーX350/500実際どう？案件無し！忖度無しにメカニックが解説。
メカニックの矢野です。
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ハーレーダビッドソンから新しく発売されたアジア市場用モデル
X350とX500をメカニックが見てみた！
インフルエンサ―のローンチイベントの案件や
癒着など一切無く実際どうなのか？
オススメする人は？オススメしない人は？
いつも通りぶっちゃけます！！笑
最初に大前提としてX350とX500はOEMです。
Xシリーズはハーレーダビッドソンの工場で製造しているのではなく
ベネリ（イタリアにある中国企業「銭江グループ」）の中国工場で製造しているバイクです。
ベネリの外装等をハーレー風にカスタマイズしたOEMバイクになります。
従来のハーレーのエンジンとは全く別物なのでご注意ください！
X350とX500も排気量だけではなく別物となっていますのでご注意ください！
X350/X500をオススメする人、オススメしない人をご紹介したいと思います。
ハーレー X350は ベネリのTNT249S（302S）
ハーレーダビッドソンX350がこちら！中型二輪免許で乗れるのも魅力！
X350はハーレーのフラットトラックレーサー「XR750」にインスパイアされたデザインとなっています！
エンジンやフレーム、足回り等の元となっているバイクはこちら↓
ベネリのTNT249S（302S）です！
フレーム等骨組みは同じなのに
外装等が変わるだけで一気にハーレー感がでますね！
デザイナーさんの腕を感じます(^^♪
排気量が350となってますが日本の中型二輪免許的に400CCあると
もっと楽しそうです！
ハーレー X500は ベネリのレオンチーノ500
ハーレーダビッドソンX500はこちら
X350とはフレームや装備など全くの別物です！！
XRではなくスポーツスターっぽいデザインとなってます。
特にリアフェンダーや丸いウィンカーがスポーツスターみたいですね！
ベネリのレオンチーノがこちら↓
X500はレオンチーノ500をハーレー風にカスタマイズされているので
X350と違ってブレーキ等の足回りが豪華です！
ブレーキローターやキャリパーも別物です！
フォークもブラックアウトされているのも嬉しいポイント。
ｘ350と値段差が10万ちょっとなので
走りで選ぶならX500の方がかなりお買い得！
X350とX500をオススメしない人
X350とX500は一つ一つのパーツの仕上げや塗装などが
正直チープな感じがします。
タンクはハーレーの工場製造の車両と違ってロゴが塗装ではなく
ステッカーを上から貼られているだけで、クリアー
コーティングされていないので傷や剥がれてきている車両も・・・
神経質な方や品質にこだわる方にはオススメしません。
また、ハーレーのエンジンやフレームを使っていないので
ハーレー特有の強いトルクやドコドコ感、重低音等はでないので
今までのハーレー社が作ったハーレーを求める方にはおすすめしません。
同じような価格帯でアメリカ製かつハーレーの工場で作られた
バイクを求める方はスポーツスター中古車がオススメ！
XL883やXL883L、XL1200L、XL1200C等はほぼ同じ価格か
安い価格で乗り出し可能です！！
ステップ位置もベネリなので、かなり後めです
X350とX500をオススメする人
見た目が好きな人や中型二輪免許でハーレーに乗りたい方（X350）
軽いバイクをエンジン回転数を高回転まで回して楽しむ方、
先ずは小さいバイクで練習したい方にオススメ！
コスト削減が多くされてるバイクですが、
それにしても70万円や80万円で購入できるのはかなり安いです。
来年以降は値上げしてもおかしくないので
購入検討中の方は早めがオススメ！
見た目や価格、ハーレーのエンジンに拘るかどうか等
いろんな要素を天秤にかけて検討してください(^^)/
細かいスペック等は沢山記事が出ているので
そちらを参考にしてください(^^)/
最後に
パインバレーのカスタムツアースタッフ専用BLUCO製ワークジャケットが！
今週末に入荷します(^^)/
人気のブルコボディーは直ぐに無くなりやすいので手に入るうちにご購入を(^^)/
それでは今日はこの辺で！！
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