ハーレーの暖機運転と慣らし運転の方法!メカニックが解説。暖気後は10馬力アップ!?
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今回はハーレーダビッドソンの
暖機運転と慣らし運転の方法についてご紹介します!
・毎回数分間アイドリングで暖気をしている。
・慣らし運転に自信がない。
このような方は是非ご覧ください!!
暖機運転の必要性やキャブ車の暖機運転の違い、
暖機運転後はパワーアップ!?など
まずは暖機運転についてご紹介します!
目次
ハーレーの暖機運転が必要か??
結論から言うとインジェクション車の暖機運転は不要です。
アイドリングではなく、走行暖気をお勧めします。
※まともなエンジンオイルを使用していることが条件です。
車でもオーナーズマニュアルにさえ暖機運転の方法なんて記載されていません!
良いエンジンオイルは化学合成油を100%使用し、
冷感時でも柔らかくドロドロしてません。
また極性があり、金属に張り付く力が強いので
エンジンを切ってしばらく置いてあった車両でも
金属表面に油膜が残りドライスタートを防いでくれます。
粘度変化が少ない為、高温時では高粘度を保ちエンジン内の
クリアランスを密閉・保護する力も強いので冷感時~
高温時でもパフォーマンスを発揮します。
プラチナオイルのように!笑
暖機運転の方法
ただ暖機運転をしてあげたほうがエンジンには優しいので、
その方法をご紹介します。
アイドリングで数分間放置する必要はありません。
20~30秒アイドリングし走行して問題ありません。
エンジンが温まるまでは車と同じ速度で走行してください。
巡航中は負荷もアイドリング並みに少なく多くのメリットがあります。
ふんわりアクセルで!走行暖気がオススメです。
キャブ車の場合の暖機運転。
キャブ車の場合、エンジンがある程度温まらないと
アイドリングが不安定な場合があります。
空燃比がベストな状態でセッティングされていないと
余計に不安定になります。
その為、走行できる程度にアイドリングで暖気させ
その後はインジェクション車両同様に走行暖気をして下さい。
走行暖気は急発進・急加速・急降下をさけ、ふんわりアクセルで!
下道の自動車について走る程度で大丈夫です(^^)/
暖気後はパワーが上がる!?
暖機運転後はパワーが上がります。
「感覚」ではなくダイノマシーンでしっかり数値も出ます。
ミルウォーキー8でパワーカムが入ったカムシャフトなどは
特に10馬力以上差がでることがあります。
マフラーやカムシャフトによっては
暖気が不十分な場合トルクの谷(落ち込み)が大きくなります。
走行暖気のメリット
暖気運転はエンジンだけでなく
プライマリー、トランスミッションなどエンジン以外の
パーツ類の暖機も重要になります。
走行暖気ではエンジンだけでなく、油温、
ミッション、プライマリー、タイヤ、ブレーキ、サスペンションなど
多くのパーツを効率よく暖気させることが出来ます。
アイドリングで放置しないので燃費も良くなります。
慣らし運転の方法!
こちらはオーナーズマニュアルにも記載される
重要な事です!
ハーレーダビッドソンの推奨距離は800kmです。
800km走行後はディーラーさんで初回点検をお願いします。
初回点検ではオイル類の交換、オイルフィルター、
ケーブルやベルト類の調整をします。
慣らし運転時は特に最初にご紹介した暖機運転をしましょう!
急発進・急加速は控えます。
800kmの距離も高速で一気に走るのではなく下道がお勧めです。
その理由はクラッチと1~6速まで様々なギアと回転数を使う事が出来るからです。
慣らし運転時は専用のオイル添加剤の使用をオススメします!
プライマリーオイルに使用出来ませんが、
エンジンオイルとギアオイルに使用可能です。
エンジンやギアを保護してパフォーマンス向上にも!
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慣らし運転は800kmですが、
5,000km→10,000kmと距離が増える毎に更に馴染んでくれます。
是非オイル添加剤と一緒に慣らし運転を(^^)/
それでは今日はこの辺で!!
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