ハーレーダビッドソンをチューニングをしない結果がこうなる!年式で中身が違う?
ハーレーダビッドソンをインジェクションチューニングをしないと、どうなる?
「ハーレーをマフラー交換してもインジェクションチューニングをしないとトルクが無くなってしまう」
「ギクシャク感の悪化やエンスト、不安定さなどで乗り辛くなってしまう」
っという事は多くの方が一度は聞いたことがあるかと思います。
具体的にどういう事なのか?実際は本当にそうなのか?
このような内容のブログになってます。
まず初めに結論を3つ!
ハーレーをマフラー交換してチューニングをしないと
①パワーは上がる!が走ってみるとパワーが激減している。
②乗り辛さは悪化。
③そのパワーダウンと乗り辛さの度合いは車両の年式によっても変わる。
その理由はこちらです!
目次
①パワーは上がる!が走ってみるとパワーが激減している?
チューニングをしなくてもマフラー交換だけで、排気効率が上がるのでパワー(最大出力)は上昇します。
※一部に車両やマフラーは除く。
しかし、実際に乗ってみるとスカスカで、力が無くなったように感じると思います。
その理由は最大出力というのはレッドゾーン付近(6000回転前後)で発生します。
ノーマルマフラーでふん詰まってたのが解消されて、適正な空燃比ではなくとも多少パワーアップします。
しかし、ハーレーで4000回転や5000回転で走る人っていないですよね?
スゴ―――ク少数派だと思います 笑
(僕は少数派の人間です 笑)
問題は大多数のハーレー乗りがどの回転数で走っているかという事です!
おそらく1500回転~2500回転。
追い抜き時に引っぱっても3000回転くらいじゃないでしょうか?
この回転数付近ではパワーはどうなっている
かというと・・・
下の画像のパワーグラフの青線をご覧ください。
2021年式のスポーツスターでの事例でご紹介します。
実用回転域(1500~3000回転付近)でガツンとトルク・パワーが落ち込んでいます。
YOUTUBE動画から抜粋(^-^
このがっつり落ち込んだトルクが「ハーレーらしいトルク!」とは言い難い
スカスカに感じる理由です・・・
これがパワー自体は上がるが、実際に走ってみるとトルクがスカスカな理由です。
ちなみに赤線がインジェクションチューニング後です。
全体的に青線よりもはるかにトルク・パワーが上回っています。
上がり幅でみると実用回転域の伸び率は異常にUPしてます。
これが「別物」に変わるといわれる一つの理由です。
②乗り辛さは悪化。
先ほど説明したパワーグラフのデータはギアを4速で
スロットル開度が100%(アクセル全開)で測定したグラフです。
しかし、このグラフに出せない部分があります。
スロットル開度を一定に保ってゆっくりと巡航・徐行した時です。
チューニングをしていない車両はこの場面ではギクシャクして乗り辛いです。(XL1200やCVOなどハイカム仕様の車両は特に!)
インジェクションチューニングをせずにマフラーだけ交換をしていたり、抜けのいい2-1マフラーとかだと更に悪化します。
インジェクションチューニング後はどうなるか?っというとギクシャク感が改善され、低速時が安定するので徐行やUターンも楽になります!
この低速の安定感も「別物」になるといわれる理由です。
③そのパワーダウンや乗り辛さの度合いは車両の年式によっても変わる。
先ほど見てもらったパワーグラフは2021年式のスポーツスターですが、年式が古くなるとノーマルデータでの結果は更に悪くなります。
YOUTUBE動画から抜粋↓
ハーレーダビッドソンのノーマルデータは年式でコンピュータもその中身も異なってくるので性能も変わってきます!
その為マフラーだけを交換すると
トルクの落ち込みや乗り辛さは高年式の車両よりも大きくなってしまいます。
チューニング後の変わった感は爆増するということでもあります(^^)/
やはり本来のハーレーダビッドソンのトルクや味わい深さを感じるにはインジェクションチューニングが必須です!
インジェクションチューニングはパワーアップが目的ではなく、適正なガソリン割合や点火時期に調整をして健康的にしてあげる事なんです!
その結果で自然とパワーも上がり、乗りやすくなるんです。
本来の性能が出ただけで、パワーアップは自然と付いてくるものです(^^♪
YOUTUBE動画では更に他のマフラーと比較したり、パワーグラフの見方も解説してます!
是非ご覧ください!
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チューニング台数日本一のチューナーが語る「スポーツスターのコンピュータ内事情」マフラー交換後に燃調しないと…!ハーレーダビッドソン インジェクション車両を乗りやすくするには?
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それではこの辺で!
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