S&S社が来社。パインバレーってアメリカ、ヨーロッパで有名だよ!?だそうです。

2024年3月20日、S&S社から二人のスタッフがパインバレーへ来社されました。

営業事業開発部長のJJ Braunさん(写真左)と国際営業部のMartin Szlagowskiさん(写真右)。

来日の大きな目的は今週末開催されている東京モーターサイクルショーの視察。

それに伴って取引先企業を回られているのだとか。

パインバレーは数年前、日本のライド事情にマッチするカムシャフト「ジャパンスペック・カム」の製作をS&S社へ依頼、以降良好な関係を保たせていただいております。

JJさんが開口一番

「パインバレーはアメリカでもヨーロッパでも有名なショップです」

え?中の人は全然そんな意識がなかったのですが・・・

インジェクションチューニングの施行実績やFP3、FP4の販売実績は群を抜いていて、世界にパインバレーの名は響き渡っているのだとか!聞いて驚きました。

お預かり中のお客様の車両に興味津々。

ひと通りパインバレービル内をご案内。その後はパインバレーの秘密基地「スパルタン」の中でショップマネージャーのオックを交えて打ち合わせを行いました。

日米のマーケットについての情報交換、道路事情も違うしライド事情も違う。お互いのカルチャーの違いを共有し、今後の商品開発や販売戦略に役立てようと白熱した議論が交わされました。

S&S社は当然ながら自社の製品を日本国内でもっと売りたい!という願望を持たれていて、我々パインバレーは特定のメーカーに拘らずにユーザーが望むものを提供する、という立場ですから忖度のない、忌憚のない意見を言わせていただきました。

お二人とも興味深く聞いていただいて今後の製品開発に役立ててもらえるそうです。

S&Sといえばみなさまご存じの通りハーレーパーツとしては不動の地位を築いている一大ブランド。日本ではエアクリーナー=S&S、というイメージですが、エアクリーナーに限らずエキゾーストやエンジンのパワーアップパーツにも自信を持っていて、もっと日本で売っていきたいという事でした。

パインバレーとしてもS&S製品の良さをもっとお客様に伝えよう、そうすればもっと売れる!?と気持ちを新たにする機会になったと思います。

そのほか、いくつか秘密の話をして解散。

今回、過密なスケジュールを組まれているそうで連日関係会社を回られているお二人、ましてや地理が分からない日本での行動に相当疲労が溜まった事でしょう。当日の夜に予定していた夕食会をキャンセル、一路ホテルへと戻られました。

東京モーターサイクルショーを見て、日曜日のうちに帰国されるとのこと、お疲れ様です。