パインバレーの入り口です。

ん？入口の横に見慣れない物体が・・・

バス？電車？なんだろう？？？とお思いの方も多いかもしれません。

これは「スパルタンマナー」という1940年代！のキャンピングカー。年代物です。

遡ること約100年、1928年にアメリカのオクラホマ州に「スパルタン・エアクラフト・カンパニー」という会社が設立されました。

1930年代、このスパルタン・エアクラフト・カンパニーを世界一の大富豪と言われる実業家のジャン・ポール・ゲティさんが買収し、研究開発に多額の費用をかけ、戦争用の飛行機や部品を軍に供給する製造工場を運営しました。

第二次大戦後、スパルタン社はその熟練した労働力と製造能力で超富裕層向けの飛行機「スパルタン・エグゼクティブ」を作りました。

そして1945年の終戦を境に、ゲッティとスパルタンの上層部は、住宅とレジャーの需要に焦点を当てたトレーラーの生産に方向転換。この「スパルタンマナー」が生まれました。

このスパルタンマナーは1945年から1961年までの生産。当時このスパルタンマナーは「トレーラーのキャデラック」と呼ばれ、価格は4000ドル以上でした。

当時のアメリカの平均的な住宅の価格が8000ドルだったことから考えるととんでもなく高価なものだったのです。

このスパルタンマナーが時空を超えてパインバレーへやって来ました！

もちろんレプリカではなく本物です。約80年前の車両です！

でもこれって何のために？何をするの？ただの飾り？

現在準備中のため詳細は言えませんが、お客様に「ワクワク」を与える秘密基地になる予定です。ただ置くだけではなくていろいろと仕掛けを考えています。

準備中ではありますがご来店の際にはぜひ愛車と記念撮影をしていってください。このトレーラーと一緒に写真を撮るとビンテージ感がめちゃ出ます！

この時代の「流線形」、たまらなく良い味があります。

ご来店の際にはどうぞじっくりと眺めていってください。

そして正式にお披露目となる日をお楽しみに！