ビルトウェルのフルフェイスヘルメット「レーンスプリッター」2024最新モデル登場!どこが変わった!?【Biltwell Lane Splitter】
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アメリカの大手ヘルメットメーカーでは基本的に毎年モデルチェンジが行われます。
その時の流行りやトレンドを反映させてデザインやカラーを変えるのですが、ことあるごとに更新されていく安全規格への対応もモデルチェンジの大きな動機になります。
目次
今回はビルトウェル(Biltwell)の「レーンスプリッター(Lane Splitter)」2024年モデルが登場したのでご紹介します。
ヘルメットのシェイプは従来のモデルと同じようです。今回のモデルチェンジはカラーの変更と安全規格(ECE R22.06)への対応がメインとなっています。
2024年モデルのカラーバリエーション
ご覧のラインナップになっています。
メーカーの写真では全部のカラーに「NEW」マークがついていますが「グロスブラック」「フラットブラック」「グロスホワイト」の3色は継続カラー、その他の5色が新カラーとなっています。
全部がNEWとなっているのは内装と安全規格がアップデートされたためにNEWモデルという位置づけになっているからでしょう。
ちなみに、「メタリックチェリーレッド」「グロスオリーブグリーン」は従来カラーの「グロスブラッドレッド」「フラットチタニウム」と同系色です。「チェリーレッド」はやや深みのある赤に、「オリーブグリーン」はオリーブ色が強くなっています。
「グロスストームグレー」「タホブルー」「ブラック/ホワイトフレイム」は今回新登場のカラー。
「タホブルー」のタホ(tahoe)とはアメリカ・カリフォルニアとネバダ州にまたがる湖「タホ湖(Lake Tahoe)」の事で、タホ湖のクリスタルブルーの様な青色になっています。
2024年モデルはどこが新しい?【内装編】
特に真新しい機能が追加されたわけではなく、安全規格(ECE R22.06)への対応がメインのようです。
以下、メーカー公表の商品説明文から。
・新しいデュアルデンシティ発泡ポリスチレン(EPS)内部安全シェルは、快適性を損なうことなく衝撃エネルギーを吸収・発散します。
→内部シェルが安全面で強化されているようです。
・新しいBioFoamヘッドフォーム・パネルと通気性ポリエステル・パッドは、頭部周りの空気の流れを最大化し、涼しさと快適性を確保。
→より空気の流れを効率的にして快適性を向上させています。
2024年モデルはどこが新しい?【サイズ選び編】
旧モデルのサイズチャート
NEWモデルのサイズチャート
サイズチャートを見てわかりますが、旧モデルとは若干違っています。
シェルサイズ(帽体のサイズ)は2サイズ。それぞれチークパッドの厚みでサイズを分けています。
例えばMサイズと2XLサイズでは帽体の大きさは同じですが、チークパッドの厚みが違うので商品上のサイズが違うといった感じです。
一般的にアメリカ製のヘルメットは欧米人の骨格に合わせて設計されていて、東洋人と比べると頭蓋骨が縦に長いため、典型的な日本人の骨格だとややきつめに感じる場合が多いです。
なのでこのサイズチャートから1サイズ大きめがおススメになっています。
ECE安全規格とは
欧州経済委員会が定めているヘルメットの安全規格でイギリスを含むヨーロッパ全域で採用されている安全規格です。
アメリカで制定されている「DOT」企画よりも厳格な基準を設けているので、このECE規格をクリアしているヘルメットは世界的にもトップクラスの安全性を持っているという事になります。
今回のECE R22.06は2020年に制定された規格で、それまでのECE 22.05は2024年以降の使用が制限されています。
※日本の規格とは関連性はありません。したがってこのヘルメットは日本国内の公道での使用は禁止されていますのでご注意ください。
パインバレーネットショップで販売開始。店頭では試着もOK
今回ご紹介した「ビルトウェル・レーンスプリッター」ヘルメットはパインバレーネットショップまたは店頭でお買い求めいただけます。
パインバレー店頭では試着も可能なのでお近くの方はぜひお気軽に立ち寄って試してみてはいかがでしょうか。
下の画像をタップすると商品詳細ページがご覧いただけます。