ハーレーパーツ最速情報【バンス&ハインズから新マフラー】「ブラックバード450スリップオンマフラー」
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その名は「ブラックバード450スリップオンマフラー」(Vance&Hines Blackbird 450 Slip-ons)
ハーレーパーツの雄、バンス&ハインズが新製品を発表しました。
と言っても発売はまだ先。なのでメーカーページにも登場していません。
2024年1月21~22日、アメリカケンタッキー州のルイビルで開催された「NVP Product Expo 2024」で展示されました。
NVP Product Expo 2024とは?
このイベント「NVP Product Expo(NVPプロダクトエキスポ)」は、年2回開催される二輪車業界に特化した一般公開のイベントで、各メーカーが新しいトレンドの製品を出品し、多くの業界関係者にアピールできるイベントです。
ブラックバード450スリップオンの写真
ブラックバード450はどんなマフラー?
バンスの説明によると、このブラックバード450マフラーは、
M8バガー用(ツーリングモデル用)で、大きな4.5インチ管に、先細りの機械加工ビレットエンドキャップ、内側にコントラストカット、エンドキャップ側面にフライス加工されたV&Hロゴで仕上げられています。
Blackbird 450は、戦闘機のエキゾーストの大胆な形状にインスパイアされただけでなく、M8エンジンから得られる最もパワフルな轟音を持っています。
という事です。エンドの内側がコントラストカットになっているマフラーなんて見たことない!
「ブラックバード」の意味
ちなみに「ブラックバード」とは、アメリカの超音速高高度戦略偵察機「SR-71」の愛称で、有人実用ジェット機としては最も速いのだそうです。
熱を分散させるために黒く塗装された機体から「ブラックバード」という愛称が付いたそうです。
その姿がコチラ。
異様というか不気味というか、すごいルックスです。
ちなみに、当初は素材であるチタンそのままの色で飛行していたのですが、黒の塗料が効率よく熱を吸収・放出し、機体全体の温度を下げることが分かったため黒く塗装されたそうです。
バンス&ハインズ「ブラックバード450」
これらの説明を見ただけで期待度が上がりませんか?!
このSR-71は最高速度が航空機の限界速度と言われる「マッハ3」(時速約3700km)。
どんな速さなのかピンときませんが(汗)これだけの速度を出すからにはその音も想像できないほど爆音なのでしょう。
その名を冠したマフラー「バンス&ハインズ ブラックバード450スリップオンマフラー」
いつ発売なのか今のところ不明ですが、発売されたら注目の的になる事間違いなし。
もちろん、パインバレーでは情報が入り次第販売を開始する予定です。